今度は新田選手が2位だ! | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 昨日に続き、障害者ノルディックスキーワールドカップの話題を。


 国際パラリンピック委員会(IPC)主催による障害者ノルディックスキーワールドカップ2008第1戦2日目が、1月20日(日)、ドイツ・オーベストドルフで開催され、スタンディングの部・男子クロスカントリー10kmクラシカルで、新田佳浩選手(日立システム)が2位に入りました。また、同女子クロスカントリー10km・クラシカルで、太田渉子選手(日立システム)が前日に続き3位入賞を果たしました。


 実は、大会2日目は19日(土)に開催予定でした。なかなか連絡が入らないのでおかしいなと思っていたら、雪不足のため延期となり、20日(日)よりオーベストドルフに会場を移動して開催しているそうです。ところがオーベストドルフにはバイアスロン施設がないため、予定していたバイアスロン競技は中止され、クロスカントリースキー競技が代替開催されているそうです。昨年度のバイアスロンの総合チャンピオンである渉子ちゃんには悔しい変更かと思いましたが、苦手というクラシカルでも3位に入ったということは、渉子ちゃんの充実ぶりを表わしているのではないでしょうか。


 かつてアンビリーバブルでも紹介された新田さんは、見事に得意のクラシカルで2位です。トップとは4秒差ということで、惜しい2位でした。でも日本の第1人者として、これからもチームを引っ張ってくれそうですね。これからも応援しまっせ~。


新田さん
新田さんとタコ


《結果》

[IPC 2008障害者ノルディックスキーワールドカップ第1戦 ドイツ大会/第2日]


■ 日時/1月20日(日)9時スタート 天候:晴 気温:5℃

■ 開催地/ドイツ・オーベストドルフ 

■大会参加国・人数/19カ国・220人(選手120、役員100)


《スタンディング(立位)の部》

  ▼男子/クロスカントリー10km・クラシカル

   新田佳浩(日立システム) 2位 29分07秒7 〈クラス:LW8〉

   佐藤圭一(中電CTI)  13位 33分54秒6 〈クラス:LW8〉

  ▼女子/クロスカントリー10km・クラシカル

   太田渉子(日立システム) 3位(入賞) 38分44秒8 〈クラス:LW8〉


《シッティング(座位)の部》

  ▼男子/クロスカントリー・10km

   長田弘幸(日立システム) 27位 28分08秒8 〈クラス:LW10〉

  ▼女子/クロスカントリー・5km

   近藤さつき(日立システム) 6位(入賞) 17分36秒1 〈クラス:LW11〉