誓い | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 早いもので、2009年も今日で3ヶ月が終わろうとしている。40代最後の年を迎えて、心機一転頑張ろうと思った今年だったが、ここにきて大誤算。まさか、「たかが風邪」で、これほどまでに苦しむことになるとは思わなかった。


 結局、3月は走行日数が5日。走行距離が35.2km。これほどまでに走れなかった月は初めてだ。


 でも、佐倉を回避したので、ようやく体の状態は良くなって来つつある。まだ焦り過ぎかもしれないが、そろそろ明日あたりから練習を再開しよう。


 6月28日のサロマを完走するためには、4月5月の練習内容が非常に重要になる。本当は3月からじっくり走り込みたいのだが、いまさら言ってもしょうがない。あとは前を向くだけだ。


 練習の目安として、月間走行距離がある。確かにJogNoteの中でも、毎月目標走行距離を設定している。ちなみに、3月は200kmだったのに、達成率はわずか17%だ・・・。


 ただ注意しているのは、この月間走行距離にのみとらわれないこと。ともすれば、ただ距離を走ることだけが目的になってしまう。それは避けたいと思っている。月に何kmを走るというのは、あくまでも目標であって、目的じゃないんだから。上半期の私の目的はサロマ完走。月間走行距離の目標というのは、あくまでもサロマ完走という目的を目指すためのものなのだから、そこをはき違えないようにしないと。


 ただ、ここに面白いデータがある。私がサロマを完走したのは、2005年と2007年。リタイアしたのは、2006年と2008年。そして完走した年は、5月の走行距離が300km前後。そしてリタイアした年は、200km前後なのだ。


 6月末のサロマを走るために、5月は重要な走りこみ時期だ。6月に入ると、疲れを蓄積しないようにしなけりゃならない。それだけに、5月の走り込みで100kmを走りきれる足を作ってしまわなければならない。それが、5月の300kmだ。


 だが先ほども書いたように、私は月間走行距離至上主義ではない。ただこの300kmという数字は、内容的にも自分の納得のいく練習ができたという証なのだ。50kmを超える超長距離のトレーニングをしたり、30km走を2~3本やったり、そうした練習を積み重ねて築き上げたのが月間300kmなのだ。


 200km程度で終わった年は、順調さを欠いていた。そのため、思うように練習ができなかった。通常の月ならば、月間200kmといえば十分な練習量なのである。だが、ウルトラの足作りとしては、足りない部分がある。私が納得のいく練習をするとなると、やはり300km程度の走り込みが必要となる。そして5月に300kmを走るには、4月までの間にも十分な走り込みをして、足を作らねばならない。


 4月に数値目標は設定しない(JogNoteは、とりあえず200kmと設定しておく)。だが、50kmを超える超ロング走を、最低1本はやっておきたい。


 明日から新年度が始まる。どん底だった3月に別れを告げて、新しい年度の第1歩として、明日から走り出すとしよう。


 待ってろよ!サロマ!!!