今日はママ友さんと

「自己肯定感が高い子供に育てなければ!!ってプレッシャーが半端ない」って話で盛り上がりました。

 

自己肯定感とは

自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること

自己価値に関する感覚

自らの在り方を積極的に評価できる感情

自らの価値や存在意義を肯定できる感情

 

子どもが、「自分のことがだーーーい好き!!自分って大切にされる価値ある人間なんだ~~~~~!!!」

と感じられるようにするにはどうしたらいいのか

 

そればかりが言われていてとても苦しいと。

 

そもそも、

私たち(と言ったら私は年齢が行き過ぎてる??)の親世代は

第2次ベビーブーム世代

決して豊かではない子供時代を経て、大人になって働きまくり、

マイホームのためにローンを組み、子供の習い事のためにお金を使い、

物に豊かさを見てきた時代。

 

そのうえ、母親ときたら、家事育児は女がするのが当たり前の時代 +

仕事をする女性が増えてきた中で、

家事育児に、仕事にとすべて背負って、大変な思いをされてきた方が多いのではないでしょうか。

女に生まれてよかった!!むっちゃ幸せぇ~~~と思って過ごしてきた方はどれくらいいるのでしょう。

 

そんな中、育ってきた、私たち「今の親世代」。

私たちの自己肯定感はどうかといえば、どうでしょう。

 

皆さんの自己肯定感、どうですか??

 

女は、勉強もそこそこに結婚して

子どもを産んで(しかも跡継ぎ)家事育児をするのが

当たり前の時代から

 

結婚してもいい、しなくてもいい

子どもを産んでもいい、産まなくてもいい

働いてもいい、働かなくてもいい

働き方も、正社員でバリバリ働く人から、子育て中はパートで。介護が始まったから、仕事を一時お休み。など、多種多様な生き方や働き方ができるようになりました。

 

そんななか、

で・・・・・・・!?

何が正解??

 

こうなさい。こうすべき。と教えられて育ってきた私たちが、

社会に出たとたん、

子どもを出産して母になった瞬間

 

さ、自分で考えなさいね

なーんて

 

これでいいのか?こんなんでいいのか?

と不安になったり。

ただでさえ、「自分はどうしたいのか?」を問いかけられないでそだったのに

わっかるわけないや~~~~ん。

 

そんな私が

子どもを育てられるのか

 

不安で不安で

 

本を読みまくり

正解を探して

身長も体重も、首すわりも、寝返りも

「平均」より早い遅いにびくびくして

 

健診でもそこばかり取り上げられ

お母さんの自己肯定感 高くなるはずがない

 

だって

自己受容が出来ないんだもん。

 

自己受容ってね

できない自分をありのままに受け入れること

コンプレックスや欠点、ネガティブの自分をそのまま肯定し受け入れること

「今のままの自分でいい」「今のまま生きてていい」そう思える気持ち。

 

そのままのあなたで大丈夫

体重の増加がゆっくりだけどちゃんと大きくなってるよ。

あなたの考えを教えて?

そんな風に考えてたんだね。それでいいよね。

そんな、ママの自己決定を支えて見守る。

 

時には、涙が止まらない

そんなあなたでいいんだよ。

ご飯を作りたくない日だって、一人でどこかに行きたい日だってあるよね。

だって人間だもん。

 

声を大にして叫びたい

 

子どもの自己肯定感!!自己肯定感!!ってゆう前に

ママの表情を見たって下さい。

 

その言葉にびくびくしてませんか?

 

まず、やることは

ママの自己受容を助けること。

ママが安心して泣いたり弱音を吐いたりできる世の中になること。

 

なんじゃないかな~~~~~と

思いました。