昨日、質問を受けたのですが
うまくお答えできたか心配なので・・・・追加です。
ご相談のケースに合うかどうかわかりませんがちょっとでもよくなると嬉しいです。
恥骨痛の原因として
例えば膀胱炎 鼠径ヘルニア 子宮筋腫などからの放散痛でない場合
恥骨そのものが傷んでいる場合がほとんどです。
恥骨を見てみるとたくさんの筋肉が内腿に繋がっています。
いつもここが縮こまって固くなっている人が急に強い負荷がかかると恥骨が左右に引っ張られて
炎症を起こすことがあります。
初めは小さな違和感でも、動いてるうちに、炎症がどんどん強くなり、歩くのも辛いという場合も。。。。
なので、恥骨に違和感を感じた場合は、
まずは、内腿のストレッチ(自分だと難しい場合は他人にそ〜〜っと内腿を押してもらいながら筋肉を伸ばすといい)
恥骨を寄せて安静を保つ。
痛みが治ったらストレッチしつつ、恥骨を支えつつ、よく動かし柔軟な筋肉にしていく
という提案をすることが多いです。
今まで気がついてなかったけど、恥骨を痛めてしまい、検査したら少し股関節の形成が不全だったという
(学生時代は激しいスポーツをしていて問題なかった)方もいます。
筋肉は、よく使ってしなやかであることが大切。
伸びたり縮んだり。
妊娠中のお散歩はしっかりと骨盤を立てて足を動かし歩くことを心がけて下さいね。
固定の仕方ですが
以前は●コちゃんベルトをダブルで使っていました。
今は5メートルのさらしを使っています。
通常の産後の方 ①
仙腸関節に痛みがある方 ①②
脊椎と仙骨の間に痛みがある方 ①③ もしくは①②③
と巻いています。
前は折り返して下さいね。
トイレに行くたびにとったり巻いたり大変なので
腹巻の上に巻いてから下着をつけると良いです。
寝てることが多い方は、骨盤高位でしかもタイトに
動くことが多い時は膝立ちで①のみタイトにあとは緩くと
巻き方も変えたりします。
助産院では朝夕まきなおしています。
そして、さらしを巻くようになってから
会陰の傷がしみる とか 痛む ということがほとんどなくなりました。
傷と傷を寄せることにより痛みが柔ぐんですね〜〜〜。
ぜひ試してみて下さい。
病院だと、激務の中、何回も巻いて差し上げられないと思うので
ママが自分で巻けるようになるといいなと思い
走り書きですがイラストをつけてみました。
今度、ぜひ助産院に遊びにいらして下さい。
さらし巻き巻きしあいましょう❤️
最後までお読みくださりありがとうございました。