煎茶体験会の様子

    10月13日(土)・14日(日)、ボートレースとこなめ会場2階で煎茶の体験会を行いました。

 

  

 煎茶「すすり茶」の茶道具を並べてお点前を披露し、参加者はそれに倣って各自の前に用意された常滑焼の茶器等(茶閉式煎茶茶碗、湯瓶、茶心壺、茶則)を使ってお茶を点てました。

 

  

  茶道具の名称や使い方のパネルを掲示したり、茶器について常滑焼作家が解説を行ったり、質疑応答をしたりしました。参加者は「すすり茶」の体験が初めての方も多く、見慣れない茶器での体験で、やきものへの興味を持ったようです。

 

  

  煎茶の体験会は一席15分とやや長い感じでしたが、 170名ほどの参加者がありました。「常滑焼まつり」開会式の来賓の方も体験されました。また、常滑焼まつりの広報チラシ、中日新聞、ケーブルテレビなどで体験会を知り来場した方もありました。

 

  

  会場入り口では箏の演奏を行い、雰囲気に彩を添え和やかなものとなりました。

観ていた子供連れのご夫婦、小学校低学年の女児が、「私、琴を弾いてみたい!」止めようとする母親、演奏者に「ひきたいんだね。いいよ!」と言われ、楽しそうに箏で「チューリップ」を弾く子供の姿。見ていた私も嬉しくなり写真を撮りました。