人生は選択の連続


病と共に生きるということは

治療に対しても

選択の連続だ。



医療的な意味において

私の選択は

正しいのかどうか


それは分からない。



でも


治療をどうするのか?

自分の人生を

どう生きるのか?

どう生きて行きたいのか?


その考え方によって


受ける治療への

決断は変わる。


患者自身に

決める権利がある。



その決断の裏側には


それまで生きてきた

その人の人生があり

背負ってきたもの

背負っているものがあり


一言で語れるほど

単純なものではない。




何が正解なのか?


そんなことは

やってみなければ

分からない。



治療だって

人生だって

同じだと思う。



ある人の選択は

その人にとっての正解

であって


他のある人にとっては

正解ではないかもしれない。




今を生きている人


皆、それぞれの人生を

それぞれ色々なものを

背負いながら

抱えながら生きている。



他人には分かるまい。


分からなくて当然だ。


そう思ってしまえば

気が楽だ。


難しいけど(笑)




皆、それぞれ

あるがままの自分で

自分らしく


泣いたり笑ったりしながら


自分の人生を

生き抜いて欲しい。


出来ることなら、楽しくね。




皆、頑張ろう!


それぞれが

それぞれらしく

頑張ろう!





追伸


私にとってのいいお医者さんは

患者がどう生きたいのか?

その為にはどういう治療が

いいのか?を

一緒に考えてくれるお医者さん。


決断するのは患者さん自身。

だからこそ、正面から

向き合って欲しいのです。





✳  この記事は、主人が

覆水の治療で入院した頃に書き

下書き保存されていたものです。

掲載のタイミングを

考えていたのかもしれません。


本人の許しを得て

公開とさせて頂きました。


大島康徳 内