主人の遺影です。


遺影をご紹介するのは
どうなのか、と
悩みましたが…


私たち家族は、今

この楽しそうな
笑い声が聞こえてくるかの
ような、この主人の笑顔に
救われています。

つられて笑っています。


ですので
読者の皆様にも
この笑顔をお届けしたくて

掲載させて頂きました。


法名の一文字には
照らすという字「照」
入れて頂きました。


葬儀の前に
お坊様と人柄等のお話をし
漢字一文字を何にしようか
と悩んでいた時

私の目に
ぱっと飛び込んできたのが
写真にある、硝子でできた
青いペン立てでした。
(宇宙をイメージしたものです)


日本ハムファイターズの
監督に就任した時の記念品
として作ったもので

「監督は目立たなくていい。
俺は、選手一人一人を
輝かせてあげられる
そういう監督でありたい」

という、主人の思いを
表現したものです。


そのことを
お坊様にお伝えすると

「人を照らす光
それを与えられる人で
ありたい、ということですね」

というありがたいお言葉を
いただきまして
この「照」という文字を
入れて頂くことに決まりました。


後になって気付きましたが

主人は
照れ屋でもありましたので
そういう意味でも
ぴったりです。


皆様を照らす光になりたい

その思いは
今も同じだと思います。


ですので
読者の皆様には

この主人の笑顔を
そういう思いと共に
受け止めていただきたく
掲載させて頂きました。


皆様、たくさんの
主人へのメッセージ
本当に 本当に
ありがとうございます。



大島康徳 内