梅雨あけましたね!
いきなり暑い💦💦
せっかく晴れているけど、日中娘を外で遊ばせるのも躊躇してしまうほど。
熱中症にならないように注意しないとです。


さて、間が空いてしまいましたが↓の記事の続きです。



①にも書きましたが、私がプチ断食リトリートに参加しようと思ったきっかけは、刀根健先生が講師で参加されるからでした。

以前、社員研修のお仕事もしていたので、それに役立てるために、TA(交流分析)の講座を受けていたことがありました。
刀根先生はその講座の講師で、そのときに初めてお会いしました。
TAの講師のお仕事の傍ら、ボクシングのトレーナーもしていらっしゃって、講義も熱がこもっており「熱い男メラメラ」という印象でした。

刀根先生も息子さんから、病気になる前は「熱い鉄の塊」のようだったと言われたそうですが、いろんなことを乗り越えた今は「枯れ木(のように軽い)」なんだそうです笑


刀根先生がゲストで出ているYouTubeの番組。58分ぐらいから息子さんも登場します。落ち着いた話し方とか似てる〜ニコニコ


リトリートでは「僕は、死なない。」にも書かれているガンからの生還体験談を直接聞くことが出来ました。

本で読んだ時には、実は自分とは別な世界の人の話のように感じていたのですが、、、、
刀根先生みたいに凄い人だから、体験できたことなんだ。私なんてヘナチョコ人間には敷居が高い話だわ。。。と思ってました💦
実際ご本人の口から聞くと、葛藤や大変さ、サレンダーを体験されるまでの心境の変化などがリアルに迫ってきて、刀根先生が凄いから乗り越えられたというより、(普段は見たくない)自分の弱さや悲しみを抱えた心とちゃんと向き合ったから乗り越えられたんだなぁと感じました。

病気へ立ち向かっていく鬼気迫る様子は、私には真似できないと思っていましたが(←真似しなくていいとわかりました笑)刀根先生の持つエゴ「強くあれ」君が、人一倍強がりだっただけなんですね。

刀根先生は、私が東京の病院に入院中のとき(2年前くらい)にお見舞いに来てくださったのですが、その頃は、まだ咳もされていて病み上がりという感じでした。
今回はとてもお元気そうで、まったく余計な力が入っていない感じが本当に(いい意味で)枯れ木のようでしたニコニコ
もう心配ないさぁー♪と歌いたくなるくらい。

今、生きてお会いできて本当に良かった。
ありがとうございます✨
私も諦めません

と心から思いました。


その後に行われた「エゴを手放し、サレンダーを体験する」というワークがとても印象的でした。

サレンダーは、日本語では「降参、降伏」というように訳されますが、「あとは宇宙にすべてお任せします」という意味合いで使われています。

刀根先生によると、病気(がん)はエゴが作り出したものだと言えるのだそうです。
エゴとは、自分の生き方、やり方、考え方のクセなど、生きるために身につけたプログラムのようなものです。

人はみんな完全ではないので、親や家族、友人、教師、いろいろな人と接する際に、多かれ少なかれ傷ついたり悲しい気持ちになることがありますよね。
そういう体験や感情から、自分を守るために作り出した鎧がエゴと言えます。

エゴは、エヴァンゲリオンのA.T.フィールドみたいなものかな。カヲルくんが「A.T.フィールドは誰もが持っている心の壁」って言ってましたね。

しかも、エゴは「私のために!私らしく!私が!私を見て!」と激しく自己主張するので、生まれたときから持っているもともとの純な「本質(魂、マインド、ハートとも表現される)の声」が聴きとりづらくなりがち。

そうすると自分の心身が一生懸命に危険信号を発したり、悲鳴を上げていても、気づかなくなっちゃうんですね。

私もそうでした。
身体は疲れてボロボロなのに「へこたれるな!まだ行ける!私なら出来るはずだ!」というエゴの声に駆り立てられて、仕事を頑張り過ぎて、病気になりましたゲホゲホ


病気になって、自分を見つめ直すことにより、エゴが大人しくなってくれるとよいのですが、そう簡単にはいかないものなのですよ。。。
病気になったことで不安や恐れが増幅して、余計にエゴが大きくなってしまうことは「僕は、死なない。」の中でも描かれていましたし、私自身もそうでした。


…あれれ、サレンダーの話になかなか行きつかないな滝汗
長くなってきたので、次回に続きます。