息子弁当(一応ダイエット中)です。

 

ランチの部。

鮭とキノコのソテー。(バター醤油で)

切り干し大根、糠漬けなど。

茶色が多くて、色味が。。。(´・ω・`)

 

帰りの部・おにぎり弁当です。

銀鱈の西京漬け、オクラの和え物、

ゆで卵、茄子の味噌炒め、など。

 

 

昨日は

藤井風くんの新曲『花』のサビ、

「しわしわ」について等、触れました。(畳語など)

 

*昨日の記事です。

 

これの続きになります。

 

  しわしわに萎れた花束
  小わきに抱えて
  永遠に変わらぬ輝き
  探してた

 

歌詞サイト・Geniusには、

「ローマ字変換」機能もあり(これ便利)

海外の方に重宝されていると聞くのですが、

ここを変換すると…

 

  ShiwaShiwa ni shioreta hanataba
  Kowaki ni kakaete
  Eien ni kawaranu kagayaki
  Sagasiteta

 

 

しわしわ、しおれた、

Sの音がリズム良く続くのです…

ここで思い出します。

NHK MUSIC SPECIAL「藤井風、届け世界へ」での、

風くんの言葉です。

 

メロディーに呼ばれる言葉を探すって感じなんですよね。
 

”何なん”とかのサビは

ナンナンという言葉でしかなかった。

”ワシ”も別にワシって
自分のアイデンティティーを出そうと

思ったわけではなくて、
”ワシ”という言葉のスピード感が、
”僕”とか”俺”ではなくて”ワシ”という、
”シャシャシャ”っていう…
あの曲のグルーヴには
岡山弁が必要じゃった

 

 

*過去記事です。

 

凄く興味深かった場面でした。
風くんは、曲は「降りてくる」、

で、歌詞は「導かれる」と言っていましたが、

「あの曲のグルーヴには岡山弁が必要じゃった」

とは、ただ単に浮かんできたわけではなく

ちゃんと戦略を練った上で、

組み立てていたんだな、と思いました。

 

今回の『花』についても同様と思われ。

しわしわ、しおれた。

続くSの音がリズムが、

全体的にフワフワした雰囲気を醸す楽曲の中でも、

しっかりグルーヴを感じさせてると思いました。

 

更に、

英訳されてよく分かったこと…

昨日は

「僕ら」は「 you and me」になっていて、

心の距離がより近い感じがすると述べましたが、

これに加えて。

 

冒頭からの

 

  枯れていく
  今この瞬間も
  咲いている
  全ては溶けていく

 

(花/藤井風)

 

ここがEnglish.Verでは

 

  It's dying
  Even at this moment
  It's blooming
  Everything comes together

 

ここを直訳すると

 

死んでいく
この瞬間にも
咲いている
すべてがひとつになる

  

ま、「枯れる」の英訳は「die」もありだけど、

「wither」の方が多いような気がします。

逆に、日本語の「死ぬ」を「wither」とは言いません。

つまり、英語にすることにより、

風くんの歌詞に良く現れる「諸行無常の思想」が

分かりやすくなっています。

 

そしてもうひとつ、

 Everything comes together

(すべてがひとつになる)

が、

  すべては溶けている

の謎。

(keiさん、気づかせてくださって

 ありがとうございます。)

 

ここにおいてはあくまで想像だけど…

私的なお話になります。

病気で亡くなったわたしの親友は、

「人は死んだら別のエネルギーに変換される。

自分が死んだら蟻が1000匹、

生まれるかもしれない」

(生と死はエネルギーの変換)

と、生前常に語っていたのですが…

(彼はスピの人ではありませんでした)

なんだか、そういうイメージがわきました。

全然違ったら、スミマセン。

「すべてが溶け合ってひとつになる」

という言葉は、

有名な詩でも見かけますね…。

 

以上、

ぽつぽつと、気づいたことを書き留めました。

 

そもそも音楽については「音ありき」と、

わたしは思っているので、

歌詞について考えこんだのは

なかなか久しぶりでした。

藤井風くん作品において今までは、

歌詞についてはご自分で解説(でええんかな)

されていたので、

今回もやってくれるかなー…どうでしょか。

 

いずれにせよ今回は、

Geniusは便利、って事が良くわかった。(ↀДↀ)✧

(そこ?)

 

*また、気付いたら書きます。(=ΦωΦ=)