パチンコクエストさんの動画より、ホールがどのくらい新紙幣対応するためにコストが必要なのかが語られています。
これにより、サンドの経費がどれほど掛かるかを概算して来期の売り上げ予想をして
マミアOP・ジョイコ・マースなどの貸出機や精算機を作っている銘柄の決算の先回りをしたいと思います。
(マミアOPはジョイコ向けに機械を収めるメーカーです)
マース=約20%
ダイコク電機=約10%
ダイコク電機もジョイコやマースよりも売り上げ高いのにシェア少ないので省略。ユニットじゃなくてホルコンなどのホールシステムで稼ぐ会社なので
グローリー・ナスカは精算機最大手でセグメントとしては比率が少な目なので省略
その他のメーカーもおまけ程度の売り上げなので省略
オーイズミのシェアある程度あればアツいんだけどなぁ~
コストとしては動画内の内容を参照すると
スマスロ・スマパチ=システム変更のみでOKでタダ
上記以外の玉・メダル機=2.5万
古い機種(万札対応しないくらいか?)=20万
精算機=30万
古い機種ってのがよく分からないので、これはないものとして計算します。
全国のパチンコ・スロットの台数等モロモロ必要なものを調べたところ
パチ屋=7000店舗
パチンコ=220万台
スロット=140万台
そして精算機は大小ホールの規模があるけど、経験値的に平均2台以上はあると思われるので2台で計算。
最低でも1台あり、階層が4Fなどの大型ホールだと4台あるところも見かけるし中規模以上だとほぼ2台以上見かけるので少なく見積もっても2台はあるだろうという見立てです。
スマパチとスマスロの現在のホールシェアが
スマパチ=12% 玉機種=88%
スマスロ=33% メダル機=67%
これらを掛け算すれば新紙幣対応の特需のおおよその売り上げが計算できると思われます。
パチンコ台=全国の台数(220万)×会社のシェア×玉機種の割合(88%)×単価2.5万
スロット台=全国の台数(140万)×会社のシェア×メダル機種の割合(67%)×単価2.5万
精算機=全国の店舗数×恐らくの平均設置数(2)×会社のシェア×単価30万
各会社のシェアと2023年の売上からどの程度のインパクトがあるかを調べます
ジョイコ・マミヤOP
パチンコ台=全国の台数×会社のシェア×玉機種の割合(88%)×単価2.5万
=220万×0.3×0.88×2.5万=約145億
スロット台=全国の台数×会社のシェア×メダル機種の割合(67%)×単価2.5万
=140万×0.3×0.67×2.5万=約70億
精算機=全国の店舗数×恐らくの平均設置数(2)×会社のシェア×単価30万
=7000×2×0.3×30万=12.6億
合計 227.6億
2023年売上 ジョイコ 350億
マース 260億
商社を挟む事も考えられるので全てが売り上げに計上できるとは思えませんが新紙幣だけで売上の半分以上となれば、普通にスマスロも増産されるだろうし、スマパチもぼちぼち出るはずなので株価が急上昇しなければ買いでいいでしょう。
マース
パチンコ台=全国の台数×会社のシェア×玉機種の割合(88%)×単価2.5万
=220万×0.2×0.88×2.5万=約97億
スロット台=全国の台数×会社のシェア×玉機種の割合(67%)×単価2.5万
=140万×0.2×0.67×2.5万=約47億
精算機=全国の店舗数×恐らくの平均設置数(2)×会社のシェア×単価30万
=7000×2×0.2×30万=8.4億
合計 152億
2023年売上 320億
ぼちぼちインパクトありそう。
最近下がるケースも多いので不安でしたが、これだけ計算したのでこれで下がっても調べた結果期待値があると思えたので勝負します。
特にマミヤOPは配当性向25%を最近ようやく掲げたのでワラント祭りの真っ只中ですが、バリエーションも低く利回りも今のところ4.8%と一番いいのでここで勝負します。
ただこれもただの特需なので、さらに次となるとホールの大部分を占めるジャグラーがスマスロで出るって時が最後でしょうね。
そこの売り上げが計上された決算を通過したら全力で空売りする予定です。
人件費も他の業種が上がる一方なので、それよりも良くしないと人が集まらないし
スマスロのユニットにプラスして新紙幣のユニット交換もってなるとホールも設定入れられないよね~って思いましたよと
スロよりも株で稼ぐしかない!って感じです