その7 介護認定と偶然



日々のブログからは逸脱しますが、ずっと書き溜めて下書き保存にした記事があります。


あまり良い内容ではないのですが私が今の場所に住むことになるまで。


ようやく気持ちの整理がついてきたので少しずつ推敲しながら公開していこうと思います。



2015年の年明けに退院が決まりました。


退院が決まると家屋調査というものがあり、それに基づいて当人が自宅で過ごせるための訓練を行います。理学療法士やケースワーカー同伴で退院予定の2週間くらい前に行われたような気がします。


古い作りの家なので玄関の上がり框に高さがあり危ないとのことでした。

他にもトイレの扉が内開きとか。


そしてケースワーカーから介護認定調査を受けるように言われます。

最初「え、介護??若いのに??」と思いましたが、友人がリハビリの介護施設を運営しているので色々と相談に乗ってもらえて助けられました。


介護認定調査は市役所の介護福祉部門に連絡を入れると段取りしてもらえます。

確か入院している病院とケースワーカーの名前、病状を伝えればよかったと思います。

入院中の認定調査だと病院に調査員が来て行われるのが通例のようです。


姉の場合は高次脳機能障害があったので微妙でしたが要介護1の判定が出ました。

要介護だと自分でケアマネージャーを探せるので、同封のリーフレットにあった近所にある大手Sにお願いしようと目論みました。


リハビリ施設運営の友人に報告を入れたところ、「S(私が依頼を目論んでいたところ)に知り合いがいるから頼んでみようか?」と言われ、「え、私もSにしようかと思ってたところ!」とビックリ。

話はトントン拍子に進みます。


そして偶然はさらに続きます。


介護保険証のコピー持参でリハビリ施設運営の友人を訪れ今後の相談をしていると、「こんばんはー」と入ってくる2人の男性。


「おおっ、今連絡入れようと思ってたところ!すごいタイミング!!」


何とこの男性たちはSの管理者とケアマネージャーHさんだったのです。


てっきり先に連絡を入れていたのかと思いきや、本当に本当の偶然だったようです。


こうして一瞬のうちにケアマネージャーはHさんに決定し、リハビリは友人のところへお世話になることになりました。


なんちゅう巡り合わせ。


あとは全てケアマネジャーHさんにお任せして担当者会議をすることになりました。