人を褒めるといいと聞きますが、できません。
1つ重要なポイントを押さえると、すぐできます♪
職場の人間関係を改善するために「人をどんどん褒めましょう」という話をよく聞きます。
でも実際は、自分のプライドがあったり、褒める個所が見つからなかったり、なんでこの人を褒めないといけないんだろうと思ったり、ハードルが高い項目です。
どうして人を褒めることができないのか。
それは褒めることで「自分がこの人に負けた!」という敗北感が予想されたり、相手が褒めた後に調子に乗ってしまうのを想像するといやな気持になるから。
この心理を克服するには1つ方法があります。それは「自分の得意分野を自覚すること」。
自分のほうが出来ると思っているのに相手を褒めるのは、心理的に困難があります。でも自分が「あまりレベルが高くない」「人より劣っている」という分野で出来る人がいたら、素直に褒めやすくないですか?
私は今の仕事で「編集・校正」という部分では自信が持てます。周りに編集の方法や他社事例を知っている人がほとんどいないからです。
その代わり、社内での人脈を生かせる人、情報を私よりも素早く集められる人、私よりも好奇心が強い人、調整力がある人など、別の分野で秀でている人たちをとても尊敬するし、「すごい」と思ったときは「すごいと思った」と本人に伝えます。
これは自分のテリトリーを自分で自覚しているからできること。
「人を褒めることができない」と思ったとき、自分の「褒め場所」を意識していますか? それが見つかると、他の人の良い部分にもどんどん目を向けることができます。
★参加中★1クリックお願いします!
→人気ブログランキング スキルアップ
→にほんブログ村 経営ブログ 仕事術