おはようございます!

女たちのゲストーク~私がどうしても腑に落ちない愛情表現~②の続きです。

 

微塵も似ていない芸能人および愛するペットに成りすます奇行を繰り返すお互いのパートナーに若干のストレスと疑問を感じているみっちゃんと私。

その疑問をうまく消化できずにあちこちに聞きまわっている私に対し、なんとあのカス木パイセンがベストアンサーをくださるとのこと。

 

(カス木)「これは自己顕示欲を拗らせてる俺だからこそ、絶対外さない正解を提供できる。」

 

(私)「言いましたね。自分からハードル上げたんだから、納得の回答をお願いします。」

 

(カス木)「いや、納得も何もないよ。納得しようがしまいが、絶対これが正解だから、こういえば絶対大丈夫。」

 

自信満々で鼻の穴を膨らませながら、パイセンは言いました。

 

(カス木)「あなたの方がカッコイイよ♡」

 

・・・!!!!!!

 

さて、カス木パイセンとこの会話を繰り広げていたのは、個室居酒屋。

その場にはパイセンともすっかり飲み友達となっていたアヤさん、看護師君が集結していたわけですが…

 

(アヤさん)「なにそれ、きっしょ…」

 

(私)「納得いかない…だって、一般人が見た目も商売道具の一つである芸能人に勝てるわけないじゃん…そんなこと無理やり言わせて、虚しくならないわけ…?」

 

女性陣からの非難の目に怯んだカス木パイセンの目線を受け止め、看護師君が援護に回ります。

 

(看護師)「いや、パイセンのが正解だよ。」

 

(アヤさん)「ま、まじで…?看護師君も言われたいってこと?」

 

(看護師)「いえ、俺は別に見た目で勝負してるわけじゃないから別にどうでもいいですけど…っていうか、そもそもそんなこと言わないし聞かない。ただ、冗談っぽいノリだとしても、見た目の良い芸能人と似てるでしょって聞いてくるような男にとってはそれが正解だってことです。

 

(アヤさん)「あぁ、なるほどね。」

 

(看護師)「俺の統計だと、見た目がいまいちだけどそこそこ社会的地位はある男に多い気がするんですけどね。そういう男って金はあるから、社会人になってから金目当ての美人に言い寄られることってあるじゃないですか。最初は女性の方もおだてて気持ち良く金を出させたいからあれこれ褒めてくれてウキウキだけど、数か月も経てば見た目の不釣り合いを周りにも彼女本人にも指摘されて金だけむしり取られるっていう地獄のような時間が始まるわけです。」

 

(私)「ホラーよりホラーだね。」

 

(看護師)「真夏にはぴったりだろ。それでまぁ、その辛い体験がトラウマ化するわけですよ。だから新しくできた彼女にも、都度都度見た目を褒めてもらってその時崩壊した自尊心を修復しようとする。もっとやばいやつは、そこそこ見た目の良い彼女でも”前の彼女の方がかわいかった”とか意地悪言ったりする。」

 

(アヤさん)「迷惑な話だな。過去騙された女へのうっ憤を別の女で埋めようとしてるってことでしょ。」

 

(看護師)「全員が全員とは言わないですけどね。そういう男の割合が多そうだなっていう俺の持論ですよ。」

 

(私)「そういう体験がなかったとしても、そういう行動の裏には何か満たされないものがある感じはするよね。そうだとしても、ただのじゃれ合い程度で満足するならいいんだけどさ…」

 

(看護師)「だな。そうやって相手してもらって満足してそうだったら、さっきの回答を永遠リピートして相手してやったらいいと思うよ。別に減るもんじゃないし。」

 

別に減るもんじゃないし。

 

仰る通り!!!

 

と、いうことで、みっちゃんは(怒りと殺意に)震える声で、私も(笑いに)震える声で

 

「あなたの方がカッコいい(※ペットの場合はかわいい)♡」

 

でこの夏は乗り切ることに決めました。

 

この飲み会があってからそれぞれ1回ずつ試す機会がありましたが、

反応は上々です笑。

 

はい、暑さも本格的になっている時期にくそ寒い記事で申し訳ありませんでしたが、少し体温を下げる記事ということで取り扱いいただけますと幸いです。

 

次回はネグリジェさんとダニエルの最終局面の続きを記載していこうと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします!!