明けましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。 農学博士ブログもおかげさまで、シーズン3に突入しました。
4日午前中は日経平均の激下げに心惑わし、午後からは雫井脩介の『虚貌 』に涙し(ちょっとだけ)、夜は『たけしの新・世界七不思議』を見て、メキシコに(ちょっとだけ)行ってみたくなりました。
ということで、新年最初のブログ更新は一日遅れ。 しかもアメーバブログに移転しましたので、当面誰に読まれることもないでしょう。 (シーズン2のブログはこちらhttp://omori301.blog.shinobi.jp/ )
しかし、日本経済は、というより株価は悲惨なものです。
悲観的に考えて、楽観的に行動するのがイイと思うんですけど、参加者のマインドが冷えているんで、激下げということになるんでしょうね。 1月から値上げする商品も増えてきて、しかし給料は上がらず…。 う~ん、やっぱり悲観的にならざるを得ないのか…。
経団連の会長も国民所得を世界のトップクラスにしたいと言ってますけど、
私は働いている人の年間所得が一人百万ぐらいアップするような思い切ったことを政策でやるべきと思っているんです(政治家ではないので実行力はありませんが)。
もちろん、会社が働いている人に支給する給料というのは会社が決めることなんで、たとえば国が決めた目標を達成した企業には法人税を減税する等の政策的な部分で目標達成を実現するということをイメージしているんですけど。
つまり、企業には法人税減税分の何割かを人件費として個人に支払ってもらって、国は所得税として法人税減税分の一部を回収する。
手取りが増えたら、消費にも回るでしょうから、消費税でも回収できる。 はたまた、小売りをはじめとする企業の収益もアップしてくる…。
少しの減税だと赤字企業で働く人達の給料を上げる余地がないという問題もありますから、いっそ法人からは税金を取らない。 すると、節税的な対応策があまり意味がなくなるでしょうから、そういう制度をやめちゃう。
あ~、こうなると税制の抜本的改革になるんで、またまた前に進まないのか。
理系の頭ではこれ以上無理。 誰かシミュレーションをお願いしますよ。