おはようございます!!

湿度の高い日も多くなってきましたね煽り

水分補給忘れず、美味しいごはんと良い睡眠をとってくださいねふとん1ふとん3

 

さてさて、先日音芸のLiveQで一年生を対象に「ワークガイダンス」を行いました。

この授業では、実際にプロとして現場で仕事をされている方をお招きしてお話をしていただきます。

学生さんの質問なんかにも沢山お答えいただきましたよ音譜

 

今回お越しいただいた方はモニターさんとして多くのアーティストのライブやツアーに携わっていらっしゃいます。


ツアーや会場の規模感によるスタッフ編成や、回線図なんか見せていただきました(お見せ出来ないのが残念です)

 

学生さんも事前にたくさん質問を用意していたみたいで、プロとして働く卒業生から多くを学びたいという前向きな姿勢をビシビシ感じますね音譜

一部をご紹介します指差し

Q.アーティストやスタッフと仕事をするうえで気を付けていることは?

A.アーティスト・スタッフ関係なく挨拶は大事です。社会人として最低限の礼儀はやっぱり必要かなと思います。

また、アーティストと仕事をするうえで親しくなりすぎると、アーティストさんがこちらにダメ出しをしづらくなってしまうかもしれないので、適切な距離感を保つようにしています。年齢関係なく敬意をもって仕事をします。

 

Q.本番前に音が出なかったり、トラブルが起きた時はどうしていますか?

A.焦らず冷静に、一人で何とかしようとせずチームで動くことが大事。

焦って各々がなんとかしようとすると余計時間がかかるし、原因の特定が難しくなる。

具体的には、信号の通り道を区切ってどこから信号が途切れているか、その範囲を徐々に狭くしていき、冷静に原因を探ると良いですね。

その場では解決しても原因不明だとその後の業務に不安が残りますから。

 

Q.PAに向いているのはどんな人だと思いますか?

A.仕事が出来る出来ないではなく、とにかくやる気ですかね。たとえミスが多くても、やる気がある人は現場の人は分かってくれます。逆に仕事が出来ていてもやる気がない人も分かりますし、そういう人を現場に連れて行くのは不安です。

初めはとにかく機材の場所や先輩に言われた事を覚えて必死にやってください。

そうすれば年々楽になっていき、どんどん出来ることが増えます。

向いてる向いていないというより、やる気があるかないかだと思います。

 

 

ほんの一部ですが、特にAがいいなぁと思ったQ&Aを紹介させていただきましたニコニコ

特に最後の回答は音響の世界だけでなくどんな事にも当てはまるんじゃないでしょうか?

いつか皆さんもプロとして音芸の後輩にお話をしてくれる日がくるかもしれませんねルンルン