単純温泉に続きまして、塩化物泉の特徴について、2回にわたり講義を行いたいと思います。


塩化物泉とは、文字通り「塩」を含む温泉で、海水によく似た温泉であります。どちらかと言えば、高齢者向けの温泉で、よく温まる湯として知られています。そのことから、「温まりの湯」と呼ばれています。

入浴により、皮膚に塩分が付着します。その結果、汗の蒸発を防ぎます。そのため、保湿効果があります。この保湿効果により、湯冷めしにくいといわれています。

したがって、冷え性や神経痛に特に効果があります。しかし、個人差はありますので、その点はご注意ください


続きは②でやります。今度は、具体的な温泉地もご紹介しますので、お楽しみにドキドキ

これで、塩化物泉の特徴①の講義を終わります。