初めまして
  8月より大前はるよ事務所にてインターンをさせていただいております甲南大学文学部、2回生の垰畑(たおはた)菜月です。
  私が今回のインターンで大前春代事務所で活動したいと思った理由は、簡単に言えばたくさんの社会人との交流ができるという点が魅力的だったからです。
  私たち学生にとって、社会人の一員として活動させていただけるインターンはとてもありがたいもので、それは他の企業さんや他の議員さんの事務所でのインターンでも同じです。ですが、特に大前春代事務所では、一部の社会人と一部の活動をするのではなく、色々な業種の方との交流を経て様々な経験をさせていただけることから、自分の成長に大きく繋がると思いました。
 
  さて本題に参りますが、8月18日に西宮青年会議所(JC)に所属されている方たちのバーベキューに参加させていただき、8月20日には仲岡しゅん弁護士の性的マイノリティについての講演会を聞きに行かせていただきました!
  まず8月18日のバーベキューでは、大学生は私一人であったため緊張しながらの参加でしたが、JCの皆さんはとてもフレンドリーに話しかけてくださり、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。仕事モードではなく休日のバーベキューという場だったからこそ時間を気にせず色々なお話を聞けて良かったです。
 
  8月20日の講演会では、自身がトランスジェンダーとしてLBGTに関する考え方や理解を楽しく呼びかけてくださっている仲岡しゅん弁護士の話を聞くことができました。
  多様性の時代になった今、性的マイノリティの方への差別的な発言や扱いは減ったように私は思っていたのですが、仲岡先生自身のトランスジェンダーに関する偏見を受けた体験の話などを聞いて、偏見は根強く残るものなんだと思いました。
このような偏見への対抗策は、空気作りだと言えるのではないでしょうか。つまり、「異性愛が普通だ」や、「男らしく」「女らしく」などの今までの認識を疑ってかかること、またそれ以上にそもそも“疑う”こと自体を当たり前にする周りの理解者の空気作りが必要なのではないかと考えます。本当に勉強になる講演会で、参加して良かったなあと思いました。
残り1ヶ月のインターンも、この調子で頑張っていきます!

たおはた