ちょっと鼻づまり+咳のウタと一緒に楽譜屋さんに行きました
いつも利用している楽譜屋さんは シティー寄りにあって都会なので(笑)路駐が無料でできません
パーキングメーターに1ドルコインを入れたら「25分」と出たので まるまる25分間 楽譜屋さんに居ました
左から
ABRSM グレード1 去年とおととしの課題曲集
→過去課題曲なのでワゴンセールにて値下げでした
まだグレード1の曲なんて弾けませんが おいおい・・・
トンプソン モダンコース
→モダンと名のつく割にはめっちゃクラシカルな内容+挿絵です
それこそクラシカルなメトードローズがほしかったのですが 日本の出版社のものが輸入されていて めっちゃ高かったのであきらめました(日本のものに大枚はたく気になれない)
指番号が全ての音にふってあるので ウタが「弾ける気」になる自信付け楽譜、といった意味合いと もっと指番号に敏感になる必要性があるためです(後述)
バーナム テクニック(A Dozen A Day)
→ミニブックの次に進むやつを気が早いながらゲット
左から
トリニティ グレード4 過去課題曲集
→ワゴンセールです
ワタクシ用ではなく生徒の初見課題用
シマノフスキ 4つの練習曲
→なぜワゴンセールだったのか?8ドルで買えちゃいました
ワタクシ用です
悩んでいた現代曲をシマノフスキにしたので ついでに練習曲もやっちゃおうかな?と思い購入
トンプソンの教本は ワタクシのオーストラリアでの先生がおちびちゃん用に使っていますが お歳を考えると このクラシカルな教本を使っているのは 至極妥当なようです
全ての音に指番号がふってあります
指番号は賛否両論で ワタクシは以前は絶対反対派だったのですが 何冊かある教本の中で1冊使うにはとてもよいと思っています
指番号に注意を払う、というのは実は大事なことで 指使いに大した注意を払わないまま音符だけ読めて どんどん曲の難易度が高くなってしまうと たまに「どうでもよさそうな指使い」で弾き続ける子がいます
ヘタにテクニックがついてしまっていて 変な指使いでも弾けちゃったりすると余計に悲惨で そのまま大曲をセンスのない指使いで弾こうとしてしまい、コーダなどの難所で壁にぶつかったりします
導入期に指番号が全て書いてある教本を使った子が 右手の3の指だったら なんでも「み」を弾いてしまう、などの弊害があるので 気をつけなければなりませんけどね・・・
それも、全調メソッドを使ったり 移調奏させたりすることで回避できると思います
導入期に最低でもCMajor→GMajorくらいはやらせたいです
指番号に注意を払う、のは指番号で音を読む、という訳ではないです
指番号が重視されている楽譜を読みなれて、番号が書いていない楽譜を見たときも この音、どの指で弾こう?と自分で考えるのが当然になって欲しいです
ヨーロッパから移住してみえた先生で、いろいろなコンクールでたくさんの入賞をしている門下生しか抱えてない方がいらっしゃるのですが その先生の門下生の楽譜には全て指番号がふってありました
東欧系のお名前の先生でしたが そういう教え方をするのが一般的な国からいらしたのかしら・・・?