Cocoさんに教わること | 明るく楽しい子育て in オランダ

明るく楽しい子育て in オランダ

渡蘭して、早10年以上…

フルタイムしながらの育児は、楽ではないけど、それでも幸せいっぱいであれる様に。
毎日を、楽しく生きる!一生懸命に生きる!

ふいにCocoさんが、

「ママ、大好き!」「パパも好き。(パパが)怒ってても、パパも好き。」

と、言いましてん。

普通、怒られるのなんて嫌じゃない・・・
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Cocoさんに、「へ~。怒ってるパパでもすきなんだ?」と、聞いてみたら、

Cocoさん言ったのだす

「親は子供が言うことを聞かない時には怒る。そういうものなのよ。」

ひょえーーーーーー![みんな:04]

母ちゃん、驚きました・・・

完全に受け容れている・・・[みんな:02]


「でもね、Coco…。ママはCocoは、とっても優しくて、いつもお手伝いしてくれるし、そのままで良いと思ってるからね。自分のこと、言うこと聞かない子だなんて思わないでいいんだからね!」

間違っても、‘自分が悪い子だから親が怒るんだ’ なんて思わせてはならない

良くないことをした時には、それを注意される

その違いを理解させておいてあげないと…ね。

自分を責めて、自分が悪いと納得して消化して…結果、自分を認めてあげられない子(大人)になってしまうもの…

そこは気を付けて、親が守ってあげないとね。



母ちゃん、5歳の時に、親に怒られることを、「嫌だ!」「なんでまた怒るんだ?」「もう、怒られたくない!」そんな感情以外の考えで理解しようとしていたことなんて全くなかったよ・・・

むしろ、「自分はなんでいつもこんなに怒られてばかりいるんだ?私の何がいけないっていうんだ?」と、怒られている理由さえ理解できていなかったし、怒ってる母さんや父さんは好きじゃなかった。

怒られるのは嫌だったから、何かにお願いすれば自分は「いい子」になって、怒られることもなくなるんじゃないか?と考え、(なぜか)その当時、保育園の庭のウサギさんのお墓に、「これからは良い子になれますように・・・。」と、本気で願掛けしていたのを強烈に覚えているくらい・・・

そんなこと、神頼み(ましてやウサギ頼み)で変われるもんじゃないのにね・・・[みんな:03]

そんな考えを持ってたくらい子供だったし、ただ単純に「怒られる=嫌だ」と思うだけだった。

それに比べてCocoさん…あなたは何故にそんな風に理解し受け容れられるのだい?

最近、急にお姉さんな顔付きになったし、

たびたび、母ちゃんのことを諭し、叱る発言をするし・・・

母ちゃん、感心というか・・・なんというか、衝撃うけておりまする [みんな:05]


最近、オランダの教育法がいいと注目されているという話をよく耳にするけれど

確かに、Cocoから聞く話しだと、「自分を尊重し、大切にすること」同じ様に他人にも思いやりをもつこと。こういう大切な教えが子供に染みて伝わる様に、自然な形の中でしっかりと教えてくれていると感じる、

だから、そういう分野での考え、関わる発言は日本にいる同じ年齢の子よりも大人かも知れない

母ちゃんもオランダの学び舎の中で成長していく娘さんに教育されて、少しずつ前よりも大人になっていってるかな~?

春~♪ ラララ~♪
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私は白鳥です
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…だ、そうな。

チャキーン!
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Coco先生と、生徒のFigo
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Cocoの夢は相変わらず、学校の先生よ
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