先日、自社の役員と話をした際に、「企業経営の目的は株主価値をあげること、それのみに尽きる」という話を聞きました。




普段、「お客様と社員が幸せになれる会社が最高」と思っていた私にとっては、新鮮な響きであり、ある意味反発を覚えるものでもありました。

(株主利益の追求・・・というものは、諸要素の一つの過ぎないと思っていたので。)




その後、その役員が伝えたかったことを自分なりに考えてみたのですが、以下のような感じなのかな・・・と思いました。




株主価値が低い企業は、マーケットから期待されていない事業、すなわち社会からあまり求められていない事業を行っている可能性がある。


株主価値の低い企業は、人・もの・金・情報のマネジメントに何らかの障害があるため、今後の成長性に期待をされていない。




すなわち、その役員が伝えたかったことは、「社会的価値の高い事業に注力しよう」

「社員・お客様の高い満足度を通し、収益性の高い経営を心がけよう」ということなのかな・・・なんて勝手に結論付けました。




現時点の私では、このくらいの想像が限界っぽいですね・・・




今度、その役員に真意を聞いてみたいと思います。

(その場では、話の成り行き上聞けなかったので。。)