7◇タブー・タトゥー◇7 | オレサマのブログ
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タブー・タトゥー
ジャンル アクション、ファンタジー
漫画
作者 真じろう
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊コミックアライブ
レーベル MFコミックス アライブシリーズ
発表号 2010年1月号 -
巻数 既刊12巻(2016年9月時点)
アニメ
原作 真じろう
監督 渡部高志
シリーズ構成 関島眞頼、大武正光
キャラクターデザイン 長谷川眞也
音楽 スーパースィープ(細江慎治)
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 タブー・タトゥー製作委員会
放送局 テレビ東京他
放送期間 2016年7月 - 9月
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画・アニメ
ポータル 漫画・アニメ
『タブー・タトゥー』(TABOO TATTOO)は、真じろうによる日本の漫画作品。『月刊コミックアライブ』(KADOKAWA)にて2010年1月号から連載されている。
2016年7月よりテレビ東京ほかでアニメが放送された。
あらすじ 編集 赤塚正義(ジャスティス)、通称セーギは謎の男から「呪紋」と呼ばれる兵器を掌に埋め込まれた。時空を歪め、「無」を創り出すことで周囲に壊滅的なダメージをもたらす特別な呪紋を得たセーギはエージェントの少女・イジーの呪紋の回収を手伝うことになるのだが、呪紋を巡る国家の陰謀と秘められた大きな謎に巻き込まれていく。
登場人物 編集 主要キャラクター 編集 赤塚 正義(あかつか ジャスティス)
声 - 古川慎、奈波果林(幼少期)
本作の主人公。通称はセーギ。正義感が強く、悪を見ると首を突っ込まずにはいられない。運動神経がよく、祖父(声 - 高岡瓶々)から赤塚流柔術を習っている。亡父(声 - 柳田淳一)は警察官であった。
謎の男(ワイズマン)を不良の手から助けたことによって紋章を掌に入れられ、呪紋に関連する争いに関わることになる。イジーの隠れ家で彼女に鍛えられ、今では呪紋の回収任務の手伝いをしている。経験を積み重ね、腕をあげている。トーコが亡くなってからは1年間、戦闘訓練を積み重ね、いつかトーコの仇を討とうと考えている。
呪紋は理法喰らい(ヴォイド・メイカー)。トリガーは「血液」。三人目の「無鍵の呪紋」の印者。
ブルージィ=フルージィ
声 - 小松未可子
本作のヒロイン。アメリカ陸軍・中尉。通称はイジー。チーム「青月(ブルームーン)」のリーダー。見た目は正義と同じくらいの年齢だが、呪紋によって成長が止まっていて、実年齢はトムより上であるが、実年齢を明かすことはタブーである。猫舌。米軍最初の印者。
遺跡の研究者であった親に連れられ遺跡で呪紋を発見するが、弟が無限の呪紋に触れて同化し暴発した。唯一生き延びたイジーはサンダースの養子となった。
身体能力が非常に高く、実力は呪紋を発動させなくてもセーギを圧倒するほど。向かってくる相手に反射的に掌底を放ったり、戦闘時は熱くなって相手を殺しそうになるまでボコボコにしてしまうことがしばしばある。しかし、尾行に関してはセーギやトーコにすぐ気づかれるなどお世辞にも上手いとはいえない。
遺跡での戦闘で片腕を失ってしまい、義手をつけている。
呪紋は空気を圧縮して放つ能力。トリガーは「チョーク」。
一ノ瀬 桃子(いちのせ とうこ)
声 - 安済知佳
本作のもう1人のヒロイン。セーギのクラスメイトで幼馴染。通称はトーコ。イジーに「育ちすぎ」「けしからん胸」と言わしめ揉まれる程胸が大きい。運動神経も抜群であるが、アリヤには卓球で負けている。頭突きでキャベツを割ることもできる。
セーギの母から頼まれているため、よくセーギの世話を焼き、ご飯を作ってくれている。親しげにセーギに接するイジーを怪しみ、彼がイジーの家に向かうのを追いかけ突き止めようとした時、イルに憑依されセーギ抹殺のために利用された。憑依された状態でも意識はあり、セーギとトムに救出されたことを契機にセーギが関わっている全てを知る。遺跡での戦いではセーギのことを心配し探しに走るが、セーギの眼前で猛獣化したイルによって喰われた。
額にはイルと同じ呪紋が刻まれていて、イルが力を発動すると連鎖的に起動するようである。普段はカモフラージュでシールを額に貼られている。
王国 編集 アリヤバータ
声 - 鬼頭明里
セリニスタン王国の王女。通称はアリヤ。敵対勢力からは「姫」とも呼ばれる。趣味はゲーム。イル(侍女もか)に手を付ける・自分との卓球勝負で負けたトーコの胸を揉みほぐすなど、女の子を可愛がる百合的なところがある。
国王の実子ではなく呪紋を生み出した少数民族「タヴィ」への人体実験で生み出された。自分を生み出すためにタヴィに非道な人体実験を繰り返し滅亡に追いやったことを知り、国王を恨んでいた。容姿端麗で気品に溢れる人物に見えるが、国でクーデターを起こし国王と王妃を殺害。人間の非道性を嫌悪している彼女は人類を滅ぼし呪紋による世界の書き換えを目論んでいる。また、4つの遺跡・鍵を起動すると、姉妹全員のリンクが完全となり(アリヤという人格は消えるが)神のような存在にもなるという。
日本では米軍と交戦したイルとラーカーを回収、来日したカルから報告を受けた4つめの遺跡に向かう。遺跡を米軍に急襲されたが、それは米軍が動けばBBも動かざるをえず起源体に喰われたBBを取り込み、二つ目の鍵を開くという自身の算段で米軍に情報を流していた。拘束したセーギにBBやトーコの死を受けての絶望や復讐心を与えた後、遺跡を消滅させ撤退する。グランドキャニオンでの戦いでは事前にセーギらにビデオメッセージを送り、「グランドキャニオンの遺跡の奪取」「リサの生存」を伝え誘い出す。遺跡に侵入したセーギの前に現れると圧倒的な力を見せ、セーギを救出したイジーや玉城にも強さを見せつける。しかし、救出されたセーギがイジーを助けようと起源体の力を借りようとした際、ワイズマンが装置を押したことでセーギの起源体が出現しアリヤの起源体を打ち破る。そして、セーギの攻撃がアリヤの肉体に届く刹那、彼女は瞬間移動で逃げるように撤退した。
グランドキャニオンでの戦い後、米国にはコロラド州の米軍基地とホワイトハウスを消滅させた上で王国との戦争回避を忠告し、セーギには南極での決戦を通告。日本に向かったシューニャ・ハーラ・アシュ(ガネーシャ)がセーギらに敗北すると彼女らを回収し自身に取り込んだ。
最初の「無鍵の呪紋」の印者。サンサーラにいる多くの姉妹とリンクしているため、彼女らの呪紋を扱える。呪紋に喰われる魂も彼女らから補給している。リンクしていれば、十数キロの距離であれば瞬間移動できる。トリガーは「大気」。
アリヤのリンクはセーギにもされているためセーギの居場所の探知が出来る反面、リンクを繋いでの一方通行はありえず、アリヤと同様にセーギもリンクを通してアリヤの姉妹から魂を補給し起源体を操ることも可能。
カラム/ジーニアス
声 - 飛田展男
日本における王国の呪紋の研究所所長。侵入したセーギやBBに呪紋研究で強化した人間を差し向けるが敗北、気絶させられ研究データを奪われる。南極での決戦では、ワイズマンの開発したアリヤとその姉妹のリンクシステムを疑似的に再現した装置を狙うも気絶させられる。その後、カプセルに投入され、ワイズマンの用いる呪紋の燃料とされる。
マニーシャ
声 - 大西沙織
ジーニアスの助手。ジーニアス同様BBに気絶させられる。
研究所で強化された人間
セーギの友人を含む拉致された男女。脳に反呪紋システムを埋め込まれているため、印者と同様の身体能力を持っている。ジーニアスの命令のみを聞く兵器。体内に意識を失うと爆発する爆弾を装備させられている。
侍女
声 - 奈波果林、青山吉能
アリヤの身の回りの世話をする侍女達。アリヤのお手付きと思われる。戦闘時にはアリヤから与えられた反呪紋を用い、米兵以上に強化された身体能力で戦う。
国王
声 - 手塚秀彰
セリニスタン王国の元国王。アリヤの起こしたクーデターで死亡した。
35年前に遺跡を発見し碑文の解読に成功した国王は遺跡の力を使おうと試みた。「アリヤバータ計画」を成功させるため、サンサーラで少数民族タヴィの人間を使った人体実験を行った。その結果、インターフェースの作製には成功したが、多大な犠牲を出したタヴィは滅