顔色が悪く、アイスノンをしたまま、結局、リビングのソファで、一晩のほとんどを過ごした息子。
朝になり、熱はなかったので、なんとか試合会場に向かいました。
市の中学生大会に、出場するためです。
昨年、ダブルスデビューした大会です。
その時は、準優勝でしたが、今年は、優勝するつもりでいました。
なので、どうしても行きたかったのでしょう。
試合会場では、何度もトイレに行っていたようです。
シングルスは2回戦敗退。
『お腹(が)痛かった』そうです。
が、ダブルスは、なんとか昨年負けたペアにリベンジし、決勝戦を6-1で勝って、優勝しました。
(昨年も、同じことを書いたかもしれませんが)この大会は、中学生のおこづかいでも出場できる参加料(単複出場して150円)で、中体連の試合を体験できます。
ジュニアの試合はセルフジャッジですが、ここでは負け審です。
スコアのつけ方も勉強できます。
高校に入れば、必ず必要になるので、学んでいて、損はありません。
普段とは違うテニスを体験できるので、面白いです。
M中の部員たちと、交流できるので、息子は本当に楽しんでいました。
違った角度からテニスをみると、お互い学びがあるものですね。
テニス部のない中学校からの参加を認めてくださり、お忙しい中、毎年運営に奔走してくださるM中のN先生、本当にありがとうございました。
3年目で、ようやくメダルをいただきました。
また、女子部しかないのに、参加手続きから、引率の心配までしてくださるT中学のH先生、ありがとうございました。
息子が中学生大会に出れるのは、これが最後ですが、市内で硬式テニスをしている中学生、及び同じスクールに通う後輩達が、この大会を通じ、今後も切磋琢磨して、テニスを楽しんでくれることを心から願っています。