2011年は、ノバク・ジョコビッチの年でした。
WOWOWの特集番組で、どんな風にジョコビッチを映すのか、楽しみにしていたところ、予想に違わず、しっかりした取材をベースに、編集されていました。
世界ナンバーワンになる人には、それぞれ使命があるのだと思いました。
ジョコビッチの場合は、それが、祖国セルビアの誇りを、テニスを通じて、世界に示すこと。
2008年の全豪を獲った後、グルテンアレルギーの食事療法が成功するまでが、彼にとって最もハードな学習期間だったのですね。
2010年の、フェデラーとの全米準決勝で、何かが変わり、暮れのデビスカップ優勝で、一つの使命を成し遂げました。
4歳だったジョコビッチの、両親が経営するレストランの前に、テニスコートが3面できる偶然。
偶然ではなくて、もはや運命としか、言いようがないですよね。
幼い頃のジョコビッチの映像や、動画も、よくあったものです。
来年は、ナダルとフェデラーも、盛り返してくれると信じています。
3強時代に突入し、毎回、誰が優勝するかわからないグランドスラムを 楽しみにしています。