今日見たCSのパチンコ番組があまりにもビックリさせてくれたので


そのお話を一つ。


たまたまテレビをつけるとCSのサイトセブンというチャンネルがやってまして


その中で”攻略”を謳ったパチンコ雑誌の人間が対戦をしていたんですね。



んで、驚いた事に


誌上プロという名の


サラリーマン


がパチンコで勝つ為の説明をしている訳です。


プロって普通はパチンコで食べてる人を指すと思うんですが、


なんとお給料を貰う会社員がプロを名乗ってるのにはぶっ飛んでしまいます(汗



んで、そこで回れば勝てるというスタンスの元


あーじゃ、こーじゃと説明をしていました。


回れば勝てると公言する人がパチンコに頼らず


全員サラリーマンってのはなんだかねぇ(汗


明らかに異常だと思う私が間違ってるんでしょうか…??



更にその番組の中でのヒキについての説明が驚きです。


視聴者からの質問が


ヒキ強、ヒキ弱ってあるの?


っていう質問に筋が通っているようで通っていない説明を胸を張ってしているのに呆れてしまいました。



番組での説明では


パチンコのように分母が大きいと確率の偏りでヒキが強い、弱いと見た目で判断してしまうが、


サイコロのように分母が小さいと、施行回数さえ重ねれば確率に収束する。


つまりヒキ強い、弱いはなくて


誰でも運は一定


仮に1/300のパチンコがあったとして、ボーダー越え台を長時間打ち続ければ結果は必ずついてくる


なんて事を説明した後に


数字は嘘をつかない


と、締めくくっていました。



一瞬正しいように見えますが、


途中から話が違っています。。



仮にといってますが、


現在世の中に分母が300のパチンコは存在しません


最低でもパチンコの分母は表記確率の100倍ありますよ??


京楽だったら250倍、サミーだったら分母は表記確率の1000倍ですけど?


この場合の例として出すなら


100/30000のパチンコ台として説明しないといけません。


1/300と100/30000は全然違うでしょう?


分母が大きければ大きいほど平均値を求めるならば


分母以上の施行回数を重ねなければ平均値にはなりませんって。



判り易く説明するならば、


最近の大当たりラウンドが6ラウンドや10ラウンドなど振り分けのある機種があります。


確変でいかに長いラウンドに大当たりが偏るかで勝敗は大きく左右されます。


そういう機種で平均の振り分けを基準に打っても


中々平均的な連チャン回数もラウンド振り分けにもなりません。


分母が大きければ大きいほど確率の偏りやバラつきに左右されてしまうんですね。



極端な偏りに打ち手が振り回されるからこそお店は儲かると、


メーカーはラウンドを振り分けを搭載しているんですよ。



ついでに言うなら運は一定じゃありませんって。


人の寿命は全員違うのになんで運が一定になるのよ?



生まれてすぐになくなった赤ちゃんと


大往生で100歳越えて無くなったお年寄りの運が一定だと誰が運を測定したんでしょう??


ぶっちゃけ運なんてモンは測定不能なもんでしょうに。(苦笑



運については未だに誰も科学的に誰も立証できていないのに


何故か、パチンコ業界だけが、


運は一定→だからボーダー理論で打て


で、動いているんですよねぇ。



※仮に運は一定でも分母がやたらでかいので、


平均値を求めるなら同一台で分母の10倍以上回さないと平均値にはなりませんよ(汗



因みに運指数という数値を設け、運を完全に数値化しているのも


世界中でパチンコメディアだけ


そういうちょっと調べればありえないことを堂々と謳って


スポンサーであるパチンコ店やメーカーに媚びた事をしてるから


パチンコファンのパチンコへの不信感が増して客離れを起こしている一因だと思いますよ。




皆さんもぜひ一度この番組を見られてみてはどうでしょうか?


私は主にハァハァするホテルに行ったときに見るんですが、毎回みる度に呆れさせてくれますよ。