「愛のある国」SLOVENIJAからこんにちは(笑)
とはいえ、1カ月前のお話なんですけどね
ブレッド湖では生憎のくもり空でしたが実は
お昼ごはんにと移動した山のお家、ブドナーハウスでは
入室後に大雨が降って
ポストイナで鍾乳洞に入る頃には晴れ間が…
出てきたらまぶしい太陽と青い空
入国と同時に雲が切れ、晴れ間が見えて虹雲がまたお出迎え
それ以降、クロアチアではずっと観光日和の
良いお天気だったんですお~
心地よく風も吹き、程よい湿度で過ごしやすかったなぁ
ああ、この日本の湿度。。 また行きたいおぉ(TωT)
さて本題、ポストイナ鍾乳洞に向かう前に
山の中のブドナーさん宅へとお邪魔しました。
「貧しかった農村での暮らしも見てほしい」
との意向で、かつての人々の暮らしをそのまま見せてくれます。
甘くて美味しいけどめちゃくちゃキツイ(笑)
火が付きそうなほど強い自家製のお酒ですw
でも、まずは自慢の
自家製のお酒で迎えるのがしきたりで
これを残さず一気に飲むのがマナー。。って、ムリ!!!
ちなみにすれ違う車もこんなの
(バックして避けてくれた笑)
どんだけ山の中かわかるでしょうか?
車のない当時の不便さを考えると
わざわざ訪れてくれる方には最大限のおもてなしをと
貧しいながらも精いっぱいのことをしてたんですよね。
窯でパンを焼き、その窯で暖をとる作りです。
そして壁にかかるのがこのお家を建てた
ブドナーさん(のお祖父さんだそうです。)
…と、説明してくれるブドナーさん(現当主?)と
ここで昼食おやつ用にと、当時のパンを作りました。
石窯焼きの贅沢な…ハズのパンはなぜか皆
そして昼食は、当時のごちそうソーセージと
キャベツの酢漬けに自家製ワイン
かなり塩っ辛いのは保存のためと力仕事の多い
労働階級のお食事だからかとも思いましたが
関西の奥さま方にはとても不評(当たり前か 笑)
味は良いけど辛いんだそうですw
でも、濃い味だけど(私は)美味しく頂いちゃいました
噛んでると甘味が出るんだけど固くて。。
申し訳ないけど忘れ物と相成りました(笑)
そして次なる目的地はヨーロッパで一番、
世界で3番目に大きな鍾乳洞、ポストイナの鍾乳洞です。
かつて、火龍が住んだと云われる鍾乳洞…
ホライモリちゃんが足元からもご案内(笑)
入口に近づくにつれ、徐々に大きく育つのねw
ここには大きな空洞があって
年に数回、クラシックのコンサートや講演会など
いろいろな催し物も執り行われるのですが…
インディジョーンズのようなアトラクションも楽しめます(笑)
※ウソです。
注意書きも、これならよくわかりますね(笑)
って、タバコ吸ってるのってこどもじゃ。。
洞内はコンサートホール以外は保護のため
基本、撮影禁止。
トロッコを降り、洞窟ガイドさんと合流する頃注意があります。
洞窟内の見ごたえのある様々な鍾乳石も
心の記憶に留めつつ。。
そうは行っても撮りたいのが人情(笑)
ガイドさんと合流前の数点をUPw
トロッコに乗りこんだら…
危険なので立ってはいけません。
なぜかと云うと…
かなりのスピードで進む上に
頭上注意(笑)
広いところや狭いところがあるんですねw
手を伸ばせば触れそうな距離であったり
ホーンテッドマンションのように
いろんな表情をみせる洞窟内を滑走します。
トロッコだけでも十分に満足できる立派なアトラクション。
(まあだから世界遺産に登録できないんだとか…
難しいですねぇ)
なんて思いながらもその後、
1時間かけて洞窟内を徒歩で進みます。
3層構造のこの鍾乳洞は
様々な形の鍾乳石に迎えられ飽きることなく進めます。
スタート地点から登ること100m。
そこから下り、ロシア橋を通って様々なポイントを過ぎ
ふと気付くと最低地点は地上からみると
さらに100mも下がった場所。どれだけ広いんでしょう…
そして寒い(笑)8度定温の洞窟内は、
夏使用の服装では確実に風邪をひきます。
その先にはこの鍾乳洞のシンボル、
ブリリアントという名の鍾乳石があり、
え~と。。真っ白でソフトクリームみたいw
1万人が収容できるコンサートホールと呼ばれる
広い空洞へと続きます。(ここは撮影可w)
ここでは年に数回、
クラシックのコンサートや講演会が開かれるそうなんですが
そして正装した方々もあのトロッコにのり…
コンサートホール近くのトロッコ駅に降り立つそうです(笑)
秋芳洞でもコンサートイベントがあったりしてますが
規模が違う、、でも水滴がポツポツ落ちてくるので
あちこちで「ひゃぁっ」なんて
奇声の上がるコンサートになるんだろうな。。なんて
そういえばこのコンサートホールの手前で
これまた保護のため、稀少生物のホライモリも
展示してあったりなかったり…。
たまたま私たちは展示してある日でした~♪
思ったより長くて大きい!!
我が家のウパルパちゃんと同じような配色だけど
四角い顔となが~い胴体。退化した目を守るためなのか
薄暗い中、フラッシュ撮影は厳禁です。
そしてツアー中は必ず真っ暗やみの洗礼がありますw
帰りのトロッコに乗り込んで
出口のこの辺りで、入口で撮った写真の販売がありますが
出口の前に、
木彫りのホライモリやぬいぐるみの露店があったけど
迷った末に止めて後悔…
木彫り、買っときゃよかったなぁ
鍾乳洞からでると、まぶしいくらいの青空。
たくさんの天使グッズを売ってる露店もv
でも入場の時見かけた
可愛いアクセサリー売ってたお店は
出てきたらもう店じまいしてた。。残念。
蜂蜜の露店やリキュール類など
いろんなもの売ってましたが、貧乏旅行なのでスルー
今考えるともったいない
ユーロで買えるんだからいろいろ買っときゃよかったなぁ…
第2次世界大戦当時、この大きな鍾乳洞は
ドイツ軍の武器庫として使用された歴史があります。
しかも解放軍(バルチザン)がそれを破壊するため
火を掛け、7日間も燃え続けたと云われています。
ちなみに…
めちゃくちゃ寒いです!!
徒歩で約1時間歩きます。
英語・イタリア語・ドイツ語等でのガイドがあります
※私たちのツアーはガイドレシーバーを持って、
添乗員さんが通訳してくれました
正直、鍾乳洞なんてつまんないのにと思ってましたが
とんでもない!!!めっさ見ごたえがあります!!!
行くべし
つか、いつかまた行く!!