母しかり、姉しかり…


とかく戦う女性たちに囲まれていることにふと気付く。

もちろん自分もその中の一人だった。


親と戦い、時代と戦い

環境と戦い、社会・親族

時にはパートナーとだって戦い続ける。


 「なんでいつも私ばっかり貧乏くじ

  誰もなんにも手伝ってくれないんだから!!!」


 「旦那がしっかりしなから、私がかんばらなきゃ

 子供だってまだ小さいし、先は長いのよ!!!」


 「子供も姉妹も、お父さんだってあてにはならない。

  親の介護も一人でやった。

  老後はどうやっていきていこうかしら?」


 「この先もずっと一人で生きていかなきゃいけないけど

  女が一人で生きていくのは大変なのよ!!!頑張らなきゃ」




とかく、目前の問題に対して

故意に

無意識にと挑み続ける現代女性たち…



守り、育てるのが女性の性。

守るために戦うのか

育てるために奮起するのか…




受け止めるってことを

どうしてこんなに難しくしていたんだろう?

受け流す という選択が

どうしてそこで生まれなかったんだろう?


答えは今、

その場で出すだけでは終わらないことだってある。

今、その場で出すべき答えでないときだってある。


ただ、

そこに在るだけでいい


そんな答えが必要なときだって

たくさんあったんだよ。




もう

向かい風に立ち向かうだけの選択を選ばなくていいんだ。


だってホントは受け取る側の気持ち次第…

風はいつだって気ままに吹いている。



「赦せる自分」

「受け入れなきゃ」



そんな答えを自分に課さず

ただ、ただ受け流す


そんな選択があっていいことを

思い出そう?





あなたを追い詰めているのは 誰だった?