帰省した時先輩助産師と食事をしました
1人は私のプリセプターだったただ5つ年上の先輩Tさん
1人は乳がんを乗り越え、退職まで勤め上げ、去年退職した大先輩の助産師Iさん
私が仕事をしたいけれども状況的に
小さい子供を抱えて思いきり仕事できる状況ではない
そして、年齢だけは確実に重なっていくので焦ってしまう・・・
というようなことを相談していました
するとなんで焦るの?
年齢あがったっていつでも勉強、仕事はできるよ
子どもを3人育てて母乳育児してきたんだから
それも立派なキャリアになるよ
もっと自信持っていいよ
と励まされました
確かに、子供育ててること、母乳育児してること
助産師という仕事にはキャリアの一部になる
悩むお母さんの気持ちも痛いほどわかるし
子どもはみんな違う、比べられないっていうのもわかる
子どもがいることは足かせではなくキャリアだったんだ!
(目からうろこ)
分娩介助にしてもまだ自信ないからもっと勉強したいし・・・というと
働いてた時の後輩たちはあなたよりキャリアも上になってるけど
それでもまだ自信ないって言ってるよ
自信ないから成長できるからいいんじゃない?と
Iさんは3人の娘さんがいながら小さいうちから夜勤までしつつ長い間勤めてきた人
子育てとの両立を聞くと
頑張ってないって言ってもあなたは頑張ってるよ・・・
私はできないことはできないって割り切ってたから
例えばダンナが帰ってきても
今日ごはんない~どうする?っていうこともあったし
私は自分が働かないで家にいるなんて考えられなかったから
昔は育休なんてなくて2か月で復帰したしね
なるほど・・・
何を大事にするか、だよね
でも、話を通じて
今焦ることもないな、と
定年まで勤め上げたIさんは
病気の再発の心配も薄くなってきたので
そろそろ何か始めたいと思っているらしい
困ってるお母さんたちに手を差し伸べられるような活動
そう考えると助産師っていう仕事は生涯できること
今1年2年遠回りしたからって焦らなくてもまだまだ時間はある
この秋くらいから仕事を本格的に始めたいと思っていたけど
周りに適当な病院、働き口もすぐには見つからないし
周りにリサーチしつつ無理せずゆっくり探していってもいいかもしれないな
ちょっとたちどまって考える機会になりました
やっぱりキャリアを重ねた先輩の言葉は胸に来ますね
またお会いしたいです