昨日、ぴよちゃんを送り出すときに塾弁割り箸おにぎりが間に合わずあせる後で届ける事になりました。


6時過ぎに塾に届けると、子供達は講義の真っ最中時計


事務室はし~~~~んてんてんとしておりました。


春期講習も終了し、弁当を後で届けるご家庭もほとんどないようで、受付カウンターの上にはぴよちゃんのお弁当以外に一つだけぽつんとのっていました。


事務員さんにご挨拶して塾を後にする時、エレベーターホールの横の窓から大きな大きな丸い夕陽が見えました。

真っ赤か~の夕陽はとても美しく、素晴らしく、「あぁ・・・目さえ向けたら周りにはこんなに綺麗なものが溢れているんだ・・・。」としばし見とれてしまいました。


そして・・・こんな綺麗なものも見られずに、ひたすら狭い部屋の中で勉強している皆のことを思うと、なんだかとってもせつなくなってしまいました。


季節はすっかり温かくなってきたチューリップ赤というのに、咲き誇る桜sakuraに目を細める事もなく(勿論 ぴよちゃんも「綺麗~ラブラブ!」といって桜を眺めることくらいはありますが)塾の机に向っている麗らかな晴れ春の1日。


受験とは縁のない生活をしている人から言わせれば「なんと酷い親」プンプンといったところでしょうか・・・。


でもね・・・。思ったんですよ。

頑張ってる皆は、きっと何か違う物を得られるんじゃないかな・・・って。綺麗な夕陽や桜ではなく、もっと違う「かけがえない何か」を。



頑張れ受験生!!応援してるよ~