夏の空の色
日陰に入れば、肌寒い様な気温


あちこちにあるベンチで
あちこちにあるカフェで
あちこちにある芝生で


本を読む人
昼寝をする人
ゆったり流れる時間を楽しんでいる人


川を見ればカヌーが過ぎていく
パンをまけば かるがもが寄ってくる


爽やかな空に浮かぶ白い雲
澄み渡る空は、明日もそこにある


時間は夜の8時なのに
私の中の時計はまだ3時



長い昼


大好きな太陽


広い道

広い空


バラの花園


揺れる木々の音



いいんだろうか?
こんなに幸せで


私に与えられるべきものとして
ただ楽しめばいいだけなのだけど


ときどき不安になるくらい
穏やかで あたたかくて ゆるやかで


何も出てこないや とか
あの時何かが崩れたはずだったんだけど、何だった?とか
まぁいいか、とりあえず今は とか


さらに短くなった、いささか切りすぎた髪で
心地よい風に吹かれながら