金曜日入院で、朝から病院へ。
親は手術の説明、ももたろは術前検査で、てんこ盛りの一日でした。
突然の電話で始まった手術の流れに、気持ちが追いついていない中、説明される手術の内容はとてもシビアなものでした。
切り方から、穴の塞ぎ方、人工心肺のこと、合併症やリスク、輸血について…
聞くだけで痛そうだし、こんな小さな体に大人の指で手術できるんだとか、こんなことまでして生かすのかなとか、いろんな思いが巡り
現実逃避したい気持ちと難しい話を聞き続ける疲労とで、途中で頭がぼーっとしつつ、話は1時間半に及びました。
20分ほどの休憩をはさんで、今度は麻酔の説明。
またまたシビアな話に、頭の芯が冷えていくのがわかる。
その後、ちょうど数々の検査をこなして病室に戻ってきたももたろ。
ぐっすり寝てしまって、相当疲れたのでしょう。
娘を保育所へ迎えにいくので、病院を出ました。
夕方、ドクターから電話が入り
手術は延期にさせてもらいたい
と。
短時間の外来と違い、じっくりやった心エコーの結果、新たな所見が見つかり、術式が変更になること
そのためには、今の体重では小さすぎること
手術は一つの転換点になることを期待していたのに、またしてもふりだしに戻る。
目の前が真っ暗になり、何かがプツンと切れてしまった気持ち
どんだけ親不孝なの
どんだけワシを試すの
もうどうしたらいいのか