カテ入院・1日目 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

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2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

ホントは3月にするはずだったカテ入院。




ももたろの風邪で延期になり、今回もムスメのウイルス性胃腸炎であわや…というところ、入院できました。




入院1日目、カテの説明を受けて同意書へのサインが必要なので、父母が一緒にいなければならず、ムスメはオット実家でお留守番。




ちょっと不機嫌そうだったし、体調も心配だけど、もうオット実家でのお留守番も慣れた様子。




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半年ぶりの小児科病棟。




4月を機にスタッフが替わっていて、資格職は辞めても強いな~と思う、しがない事務職の私…




10月の入院の時と同じ4人部屋の、今回は窓側でした。ラッキ!




そこにいた、重症(そうに見えた)の子はどうしたんだろ、と、ふと考えたりもして。




窓から見る景色は、向かいにある寮みたいな建物と、咲きかけの桜。




病院の周辺道路は桜並木が多くて、今回はそれも楽しめるかなと思っていたら、この冬はホントに寒かったのね…3分咲き程度で残念。




4人部屋のうち、3人はカテ入院だったようです。同じ日に入院して、同じ日にカテ、同じ日に退院します。




小学生くらいの子が、ご両親と話しているのがカーテン越しに聞こえ、



「検査してちゃんと調べて、夏休みになったら手術するんだよ。」



「…死んじゃうの?」



切ない会話だなぁ。小学生くらいだと、生死のコトがわかるんだね。




中核欠損だったみたいだけど(盗み聞き…)




半年前くらいだと、どんな生活していたか忘れてなくて、看護師から入院についての説明もなく、こちらも勝手気ままに…過ごす暇もありませんでした。




荷物を片付けていると「レントゲン行ってください」。




それから採血、点滴ラインを入れる。




身長と体重を計って…




ホッと息をつく間もなくドクターがやって来た。




…あれ?ドクターの顔が違う。名前は同じなのに。




どうやら3月いっぱいで担当ドクターは辞めてしまい、同姓(いとこ)のドクターが引き継いだらしい。




今回のカテの説明と同意書へのサイン。




これで両親揃っての役目は終了。




残った心電図と心エコーの検査をオットに任せ、私はムスメの様子を見にオット実家へ帰る。




ムスメは2回ほどトイレに行ったものの、あとは調子がいいようで、あまり好きじゃないお粥に大好物のたらこを入れてもらって、ゴキゲンでご飯を食べられたらしい。




しばらくムスメと遊んで、一緒に夕食をいただき、病院付き添いをオットと交代するために病院へ。




オットがいる間に心電図をとり、後はエコーを残すのみ。




20時以降、病棟は男子禁制(スタッフはもちろんいる)なので、オット帰宅。




トリクロ飲んで、寝たらエコーしましょう…と、エコー室に入ったのは、21時くらい。




ドクターは当直だから何時でもいいとか言ってたけど、あまり遅い時間だとエコー室って暗くて暖かいから、ワタシが眠くなるんですけどね。



寝たはずももたろがエコー室に入った途端、モジョモジョして抑えながらエコー。




新しいドクターは、モジョモジョに耐えかねてもう少し時間をおきましょうか…と言ったけど、もう一人のドクターは




「ももたろくんは、エコーしてるうちにおとなしくなるから、続けて。」と言う。




そーだったっけ?よく覚えてんなぁ…




最初に新しいドクターが、次に上司ドクターがエコーを見る。




「今日はよく見えるなぁ」とか言って、「ほらここの…」とか専門用語まくし立ててノリノリ。




私は…案の定、眠気に耐えながら、ももたろを抑えて、ドクターたちの話をフムフムと聞いてるふり。




次にエコー室を使いたいドクターに急かされ(まだ患者がいるの!?)、エコー終了して部屋に戻ったら、22時を回ってました。




もう、ももたろは起きる気配なく、私もかなりグロッキー。




そうだった。私、昨日ほぼ徹夜だったんだ。眠いわけだ。




だけど、仮想空間庭いじりと記事1本だけ…と、カックンカックンしながらパソコンに向かい、幅60センチほどの簡易ベッドで爆睡して、1日目終了~