チョコレートドーナツ ※ネタバレ注意かも | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

映画、観てきました。


少しネタバレになるので、これからご覧になる方はご注意ください。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


泣きました。


映画が終わっても、なかなか現実に戻れずにいました。


今、思い出しても泣けてきます。



あれは感動の作品、なのかな?
私にとっては、ひたすら怒りと悔しさと切なさとがないまぜになった涙でした。



ただ、実はオープニングの映像が、なんとなくその後を想像させました。



あの映画の中心人物たちは、みんな弱く、社会的に虐げられる人たちばかり。



きっと母親は責められるだろうけど、あの時代、社会背景で、強く生きていくことは厳しかったのだろうと思うと、彼女も犠牲者の一人。



ただ、主人公も母親も、自分で選んでその生き方を選んだけれど、



マルコは、母親も、人と違う自分も望んで生まれてきたわけじゃない。



そんな彼を愛してくれる人たちを、マルコは家族と想い、その人達がいる場所を家と思った。



知的障害で、純粋だからこそ、自分を騙すことができず、自分の居場所にこだわり探した。



そして偏見や差別は、最も弱いものを苦しめます。



涙が止まりませんでした。



でも、映画館で泣いてたのは、私だけだったかも…



そりゃね、ダウン症の子が出てくれば、他人ごととは思えない内容だったからね。



同じ頃、オットとムスメとももたろは、同じシネコンの別のシアターで、2度目の「アナと雪の女王」を観てました。




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