行って観たところで何もわかりゃしない、と少々自虐的な気持ちもあり、忙しかったのもあり、なかなか行けずにいました。
実際に観て、確かに私にはその良さも凄さもわからなかったけど、
その一枚の絵が部屋にかけてあったら、その絵は部屋の主人公にはならないけれど、毎日の生活に馴染んで、あ、あったなぁと思うような、
熱く感動したり泣けたりするわけではないけれど、なんとなくほっこりしてしまうような、
漠然と調和のとれたその空間に、いつまでも身を任せられる安心感と暖かさがありました。
ももたろは…ベビーカーに乗って、爆睡。
東京都美術館を出て、そのまま15分ほど歩き、根津へ。
やっぱり絵については、私はわからないけれど…
作成現場のVTRでは、自分では言葉が出ないけれど、介助者が「この色?これ?」と一本一本色を見せて、自分でYES,NOの意思表示をして色を選んで、手に絵の具をつけてもらってペタペタとキャンバスに色をのせて仕上げてゆく工程が流れていました。
そうやって、丁寧に満足ゆくまで手を入れて仕上げた作品たちに囲まれて、RIN-BUNのライブが始まりました。
ロフトのようになっている上でお二人がライブするその下で、子どもたちが大きなキャンバスに色をのせていきます。
ももたろは、絵の具を使わせたりしたら…きっと大変なことになるので、しっかりと抱っこしてました。
この日は結構暑い日で、その上、上野公園から根津まで歩いて、疲れてしまいました
帰りの電車の中では、オットも私も爆睡…
ムスメとももたろは元気
ももたろは東京都美術館で寝てたけど、ムスメはずっと起きて跳ねまわって、歩いて、絵も描いて…
若いって素晴らしい。
大人爆睡中に、子どもたちによる粗相がなかったことを祈る…
それすらも気づけないほど爆睡してました。
あぁ、年はとりたくないわ。
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