私は、受動喫煙被害者の一人です。

 

 

幼少期、両親は私たち妹や弟の目の前で

 

プカプカとタバコを吸っていました。

 

 

 

「やめて」と訴えても効果なし。

 

 

その後、私は肺炎や肺の病気にもなりました。

 

 

 

時々換気扇の下で吸っていても、

 

全然効果ないんですよね。

 

 

効果があると思ってるのは本人だけです。

 

 

 

車の中で吸っているのも同じです。

 

 

窓全開で吸っているのを

 

見かけますが、本当に意味がない・・・。

 

 

 

あのタバコから出る副流煙って、

 

重いので、下に流れると言われています。

 

 

白い煙は軽いので、一見窓の外や

 

換気扇に吸い込まれているように

 

見えるかもしれません。

 

 

 

でも、床をたどって、じんわりと

 

床を這う子どもが吸っています。

 

 

もしかしたら、

 

 

お腹の大きいあなたのパートナーが吸っているかも

 

しれませんね。

 

 

 

私は、これから赤ちゃんが欲しいと思っている人が

 

健康的に妊娠し、出産し、子育てして欲しいと

 

願っています。

 

 

出産をしなかった女性に健康に生きて欲しいと

 

願っています。

 

 

そこに喫煙のメリットは残念?ながら一つもありません。

 

 

 

 

 

そもそも、タバコって嗜好品。

 

 

その嗜好品の2次被害である代償は大きすぎます。

 

 

 

 

 

私はこれまで産科と呼吸器の内科で勤務してきました。

 

 

そして、病児保育スペシャリストでもあります。

 

 

女性と子どもの健康には 超超超 敏感です。

 

 

 

今、日本では自民党の反対で、

 

『受動喫煙防止法』が難航していますよね。

 

『自民たばこ議連3/7臨時総会がどんな痴呆議論で盛り上がったか、みなさん読んでみます?』

https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=31714

 

 

 

 

受動喫煙防止は妊活には欠かすことが

 

出来ません。

 

 

 

 

ちなみに

フローレンス 駒崎代表もおっしゃっていますが

 

 

受動喫煙によって、

 

 

「乳児突然死症候群」の罹患率は4,7倍に上り、

 

 

 

子どもだけでなく

 

 

私たち大人も注意が必要で、

 

 

脳卒中や肺がん罹患率が1,3倍と言われています。

 

 

 

 

どうですか?

 

 

 

 

喫煙って間接的に、命を縮ませることに

 

 

なっていると思います。

 

 

 

実は、平成27年度「国民健康栄養調査」でも

 

 

日本の喫煙者は全体の2割と出ています。

 

 

あれ?って感じですよね。

 

 

 

 

圧倒的に禁煙者が多いのですから、

 

もっと声をあげても良いのです。

 

 

 

 

家の中で吸っている家族がいて、

 

 

止めてほしいと願うなら、

 

 

声に出してみることも

 

 

必要かもしれませんね。