韓国ドラマって日本に流行りだして随分経ちます。

 

確か「ヨン様」でしたっけ?ブームでしたよね。

 

 

私は時々韓国ドラマを観ます。

 

恋愛系は見ませんが、

時代劇、王様の生涯系のストーリーの

ものは見るときがあります。

 

 

 

 

 

今放映しているのが、

 

「イ・サン」

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最近の放映で、

王様の奥様の1人は1人目の子どもを

はしかで亡くされました。

 

同時期に妊娠が分かったけれど

母体は肝臓の不治の病にかかっていることが

発覚します。

 

奥様を溺愛する王様は、

奥様の命を救いたく副作用の強い

薬を飲むよう強く訴えます。

 

奥様は、もう2度と我が子を失いたくない、

無事出産したい、胎児を守りたい、

そういう思いで、薬を拒んできました。

 

 

そのやり取りの中で、

 

我が子を自分の命と引き換えても出産したい奥様の姿が

刻々と描かれています。

 

ですが、王様はこう言います。

 

 

「世(王)のことは考えてくれぬのか」と。

 

続けて言います。

 

「世は、そなたなしには生きていけぬ。

そなたが死んでしまっては自分は生きていけぬ。

だから薬を飲んでくれ」

 

 

 

迫真の演技でやや感動しましたが、

これ、ドラマになっているから感動できます。

 

 

実際にこういうことが起こることは、

実際にも充分あり得るシーンです。

 

 

これは、妊婦、完治の有無に関わらず病に

かかるという点では少なくありません。

 

 

 

このドラマの場合、奥様の立場を考えると

とても苦しいなと思いました。

 

王様の気持ちも、奥様の気持ちも

想像することが出来るからです。

 

 

 

さてあなたなら、もしあなたが奥様の立場なら、

もし王様の立場ならどういった話をし、

決断をするでしょうか?

 

 

 

 

結婚前の男女でも、

「私を選ぶの?仕事を取るの?」

なんてちょっと痛い質問を相手に投げかける

女性、または男性っていますよね。

 

 

焦点が自分にしか向いていなくて

感情が大きく動かされている時は

とんでもない言葉を相手に投げかけていたり、

本当は望んでいないような行動をとったり

することもあるのではないでしょうか。

 

 

 

そんな時は、

今いったい何が起きているのだろう・・・

 

そう事実を見る姿勢が必要なのだと

思います。

 

 

そしてその渦中でもどんな風に

コミュニケーションをしたり、

関わるのが良いのだろうか、

その人それぞれですることがあります。

 

 

同時に・・・

この王様の素晴らしさも垣間見えます。

それは、王様であっても、男性であっても

自分に素直だということです。

 

辛いことを辛いという。

どうしようも無い気持ちをどうすればいいのだ、と

いう。そう言いながら泣く。

それを最も共有したい人とする。

 

 

これってすごく大事だなと感じます。