今週は、撮影の打ち合わせや、ワームの調整なんかをやっていましたが…
勿論釣りにも行っています。
今週は基本的に荒れていたので、近場から伊豆でヒラスズキばかりやっていて、50㎝~60㎝くらいの小型はよく釣れていたたんですが、先日、久しぶりにやってしまいました…
波の出払う箇所の流れにのせてルアーを流していると、重たいバイト。
バイトの重みからして、軽く80㎝はある事はわかったんですが、魚を寄せて個体を見てみると90オーバーの超メタボ君!
ですが、魚をずり上げる場所も無ければ、うねりもかなり強くタモも使えるような状況でもない…
とりあえず、抜き上げようと、魚を抜き上げが出来るフックの掛かり方をしているのかを見ようと魚の顔を水面から出すと、パンッと真ん中のフックが外れて、掛かっているのはリアフックが口の横に1本だけ…これで抜き上げは不可能だから、一端泳がせてフロントフックを掛けようと、ベールを返して魚を少し泳がせて、また寄せてみると…
まだフロントフックが掛かっていない…
この瞬間引き波になり、ヤバイ!と、思った瞬間にルアーがこちらに向かってぶっ飛んで来ました…
やっちまった…
と、久しぶりに唖然としました…
直ぐにルアーを見てみると…
真ん中のフックは外れた訳では無くて折れていて、リアはリングが伸びて無くなっていました…
90オーバーのヒラスズキは毎年年間を通しては何本も釣れるので、ばらした事自体はどうでもよくて、フックを着けたまま海に戻らせてしまった事に唖然としていました。
リアフックは、口の中に掛かっていた訳ではなく、上口と下口の合わさった後ろに1本掛かっていたのは見えたんで、外れてくれると思うのでそれだけが救いでが、全く恥ずかしい内容でしたね。
その日の帰宅後に、ルアーを見てみると…
真ん中のリングはひらいていました…
話は変わり…
最近ちょくちょくボートシーバスに行ったりしているので、ちょうど良いロッドはないか?と色々探していたんですが…
コイツに決定。
TULALA
Baritono 80
Baritono93も持っていますが、さすがに船ではちょっと長い… Baritono80は船での長さも良いし、シーバスは勿論の事、ブリ、サワラ、シイラ、カツオ等のキャスティングも余裕で対応出来ます。更に河川や小場所でのシーバスにも使えて、キャストウエイト幅もあるので1本で色々使えるのでコイツに決定しました。
ショートロッドで思い出しましたが…
たまにこうしたショートロッドをテトラ絡みのヒラスズキで使っている勘違いアングラーさんがいますが、テトラの上でショートロッドを使っていたら、パワー関係無しにロッドが短い為、真下にあるテトラでラインブレイクしやすくなります。わかりきった結果で無駄なラインブレイクを避ける為、魚の為にも、それ相応なまともなロッドを使って下さい。
長さだけでなくパワーも同じ事です。ヒラスズキをやるのにシーバス用のHクラス以下では全く勝負になりません。シーバス用のMHとヒラスズキ用のMHは全くの別物です。
やり始めたばかりの初心者の方ならしょうがない事なのかもしれませんが、ある程度ルアーフィッシングをやっているのなら、ルアー等や道具のうんちく云々よりも、まずは基本的な知識を学んで対象魚や場所にあわせたまともな道具を使って釣りをして下さい!
他の買い物は、またまた裂波の補充…
裂波のストック数がヤバイ…
ちなみに、先日リングを伸ばされたのは一番上のカラーでしたね。
海の状況もかなり良くなって来ましたね。
来週は良い釣りが出来るかな…?