よくある質問ついでに… | 静岡SaltWaterFishing

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地元の静岡で、シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物、アオリイカ、をその時の流行りなんかに流される事無く、自分なりの考え方や攻め方で楽しく狙っています。

更新ついでに、今朝の釣り…


この界隈のヒラスズキのアベレージも安定して良くなってきました。


今朝のマズメで…
やはりヒラスズキで使うトップはリップルが最強ですね。

ちなみに、今回釣ったヒラスズキをお持ち帰りした友人から…

腹の中には半透明の新鮮な桜えびがパンパンに入っていました。

との連絡が来ました。

釣ったルアーはリップルの115でトップ…

でも…

ヒラスズキがついさっきまで捕食していたのは3cm〜4cm程度にしかならない桜えび…

マッチザベイト…

所詮そんなものなんです。





最近のこの界隈のヒラスズキは50cm程のちびっ子ならベタ凪でも釣れています。

海が荒れてくれれば今回のようなサイズが多く反応してくれる感じです。昨日のヒラスズキもこんなサイズでした。まだまだ50cm〜60cm程の小型のクラスも混ざりはしますが、海の状況的にはそろそろ80cm以上のサイズが多く釣れる時期になりそうですね。










前回の記事の続きで…

ダイワとシマノのリール云々といった質問…

といったのがありましたが、今回はこれについて載せておきます。

ぶっちゃけ、どちらが良いのか?と言われたら…

自分が実際にダイワを使っていて、試しにステラSWも使ってみた経験や、自分の釣り方で考えたらダイワなんです。

これは以前も載せた事でもありますが、よく言われる、巻き心地、こんな事を気にしている時点で、意識が巻きにいっているって事なんで狙う釣りをするうえでは全く話になりません。巻き感なんかよりも、もっと気を向ける事があるんじゃないですか?って事なんです。何も考えず狙わずに漠然と投げて巻くだけのいつか釣れる運頼み的な釣りをしている方なら、巻き感は物凄く必要な要素だとは思いますが…

自分がステラSWの、4000、6000、8000を使っての率直な感想は、パワーファイトには向いてはいなく、柔らかいロッドを使っての優しいファイトに向いているって感じ… 6000で90cmのヒラスズキを掛けても無駄にドラグは出てしまうので、魚を止めたい時にはスプールを手で抑えていました。ですがこれをすると直ぐに歪みが出てしまい、ハンドルを巻くとカックンカックンなったりして、そのうちにギアが噛み合ってしまい巻けなくなりましたし、ベールは歪み巻くとグワングワンなるって感じでしたし、ドラグは直ぐに壊れるし…といった感じ…しかもこの間にも修理にもだしていましたが、また強引なやり取りをしてしまうと同じ事の繰り返しでした。勿論、ダイワもなりますが、半年程度は頑張ってくれるので、結局ダイワに戻っているんです。

ですから、狙う釣りをするうえで考えたらリール選択なんてのは、大型の魚を相手にする際にパワーのあるロッドを使いストラクチャーをかわす為ドラグをロックしてのパワーファイトが必要な釣りをする方はダイワ、大型の魚を相手にする際にストラクチャーが何も無く柔らかいロッドを使いドラグをズルズル出しても問題無いサーフ等で優しいファイトをするならシマノ、小型の魚ならどちらでも。こんな程度の考えで十分じゃないですかね。

ちなみに、巻きが滑になる=変化を消している、これは当たり前の事で、誰にでもわかる事。巻きが滑になればなる程に小さな変化を打ち消してしまうのが、巻き、の実際のところ。

メーカーがリールの宣伝で良く言われる、巻きが○○、これをわかったように言う一般アングラーの方っていますが、これはちょっと構造や釣りを知らなすぎだし、自らで、自分は小さな変化をわかっていません!と言っている事になるので、恥ずかしいから言わない方がいいですね。リールだけでなく、ロッドやルアー等、現在のメーカーの方々があたかも魚を釣る為には必要でる的な謳い文句を言うのは、あくまでも売り文句であり、こうした性能を取り入れるのは、魚を釣る云々よりも、人が食いつく為の話題性の為の要素が大きいという事を頭に入れておいた方がいいですね。

後、リールに関して言えば、日本のメーカーは精密さには強いかもしれませんが、強度面はめちゃくちゃ弱いです。自分は壊れたら新品をその都度買うからいいのですが、強度面を優先してリールを選ぶのならペンが最強です。日本で釣れる魚ならまず壊れる事は無いでしょう。大型の魚を狙ったり、1台を長く使いたいのであれば絶対にペンですね。





結論から言うと…

高額(フラッグシップモデル)のリールを使っても魚が沢山釣れる訳ではありません。魚を釣りたいのであれば、自分が今のフラッグシップモデルをオススメする事は絶対に無いですし、無駄な性能を使う意味も無いってのが実際のところで、魚を釣るのであれば中間の価格帯の物で十分ですし、そちらのほうが何かと都合が良いですね。高額な物を使っただけで魚が沢山釣れるなら苦労しませんし、見た目だけの物は魚を釣るうえで全く必要ありません。リール選択はそんな程度で十分。全く悩む必要なんかはありません。リールに悩むならロッドの方が悩みどころは多くありますし、更にルアーやワームやジグなんてどれだけ悩むんだって事なんです。










実際に様々な事を質問されて毎回感じるのが…

皆さん難しく考え過ぎ!

考える事は大切ではあり、考えるからこそ見つかる事は沢山ありますが、ルアーフィッシングをもっと簡単に単純に考える事も大切な事。最終的な結果の答えは以外に簡単なものなんです。










今回はこの辺で終わり…

次は、最近のルアーについて、と、モニターって?についての事を近々限定記事で載せておきますので、見れる方はまた見てみて下さい。