今週はエギングはお休みの予想だったんですが…
昨日、最近エギングをやり始めた友人から…
秋のサーフエギングを教えてほしい…
との連絡が入ったので、急遽、道具は先日のままで夜に集合し教えに行ってきました。
秋のアオリイカをサーフで安定して釣るには、◯◯なポイントでやる事は自分の中では絶対条件で、そんな場所は大抵水深1.5m程のシャローエリアが多い。そんな浅いサーフで釣れる場所をピンポイントまで絞り込むのは、エギにかかる圧が強い場所がかなり大事。
まずは自分が歩きながらエギを投げ、水の変化を探して、友人に…
ここからここまでの20mくらいの間で釣れると思うから、ここでやりな。
と言い、今度はその場所で…
こんな感じでシャクリ…
抱くならこのタイミング。
と説明しながら…
700g程のアベレージサイズ。
このアオリイカは、一回触って来て、直ぐにエギを離されたので、そのまま次のシャクリへと入り初速の速い動きで誘ったら次のフォールの時にまた手腕で触って来たので、その時にしっかり掛けました。
一番良さげなところは友人に譲り、他の良さげなところを探して、そこでやってみると…
サーフでの秋のアオリイカは、春とは違い簡単に釣れてくれます。
アオリイカは、よく…
潮回りが…
とか…
月が…
とか、言われていますが、自分はそんな事はほとんど気にしていません。釣れなければ気にするのかもしれませんが…
行きたい時に行ったり…
やりたい時にやる…
自分のルアーフィッシング全般、基本はコレ。
秋のアオリイカに関しては、これでも普通に釣れるから、尚更あまり気にしないのかもしれませんね。
今回は家から、アオリイカを持って帰ってこい!
と言われていたので、この2杯は超珍しくお持ち帰りさせてもらいました。
その後は誘い方をかえて、ボトムをスローにちょんちょんダートで攻めてみると、エギング復帰初めての…
エギに墨が…
ちょっと黒くカラーリングされました…
秋はボトムをとるのはエギが着水した時の一回のみ。シャクった後に毎回しっかりボトムをとるなんて事はしませんし、必要ありません。そもそも秋は中層で誘い続ける事が多いので、自分は滅多にコウイカを釣らないんですよね。
それにしても、20年振りのコウイカでした。
その後も同じ場所でアオリイカを追加して、釣りは終了しました。
友人が帰りに…
何故アオリイカがいる所がわかるの?
それに、この釣る数の差は何なんでしょう…?
と悩んでいましたが、これはやはりサーフエギングでは常にアオリイカを誘う時にエギにかかる圧を気にしてシャクって釣っているから…と、釣れる釣れないはカラーでもなんでもなく単純にシャクリ方で、エギの動きなんですね。
実際に昨晩釣ったアオリイカ達は全て違うカラーのエギで釣っています。実はそんなカラーの検証も踏まえながら教えていたのでエギはカラー数が多いアオリーQを使っていたんです。
昨日の限定記事にも載せましたが、秋には秋のポイント、春には春のポイント、秋には秋の誘い方、春には春の誘い方、があるんですよね。
一昨日、釣具をしまい込んでいる収納ケースからPEとリーダーを探しているとデジタルハカリが出てきたので、昨晩帰宅してアオリイカの重さを測ってみると…
読みどおり700gのアベレージサイズでした。
これも最近やっていた事なんですが…
あわせた瞬間にアオリイカの重さを予想する。
一緒に行った方がハカリを持っている時はアオリイカを袋に入れて重さを計らせてもらったりもしていましたが、最近だけで何十杯と釣って来て、50gの誤差で大抵当たってきたので、昔のエギングの感覚も大分戻ってきたと感じます。
今晩もエギングを教えに行く予定が入ってしまったし、明日は明日で朝から釣行予定も入っているから、今日の昼間はゆっくりする事にします…
●ロッド●
オリジナルエギングロッド
●リール●
DAIWA
CALDIA LT 3000-CXH
●ライン●
DAIWA
UVF EMERALDAS
DURASENSOR 8BRAID+si 0.6号
●リーダー●
SUNLINE
EGI LEADER SV-Ⅰ 3号
●エギ●
DUEL
YO-ZURI アオリーQ 3.5号