レアな宝石の仲間の一つに
「インクォーツ系」って呼ばれる物があります。

成長の過程で内部に別の鉱物を取り込んだ水晶を
内包物ごと美しくファセットカットして、
基本無色透明な水晶に独特なの景色や色味を追加します

その生成過程は長い時間と奇跡のような偶然が関与したもので
人為的な操作の及ぶところではありません。つまり
出来上がったルースは一品一様、一期一会で世界に一つのみ
そんな魅力があふれたカテゴリです

でも逆に「インクォーツ系」って言葉だけでいうと
もう無限にありすぎて^^;困った~
ってなりましょうけど、「宝石」となるためには
必ず「美しさ」を伴わなければイケません!

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ウチのコレクション542番は
ラズライト(天藍石)が取り込まれて
水晶を綺麗な青色に色づけています。
一種の「ブルー・クォーツ」とも呼べるでしょう。

マダガスカル イビディ産の
1.08ctです

この個体は 内包物の入り方にムラが無く、
均等なので、本当に青色水晶って雰囲気よく出てます
カットしてくれた職人さんが良い部分を選んで
切ってくれた結果だと思いますが、
中々ここまで美しい天藍石・水晶に出会えることは
無いとおもいますね

信頼と実績の『ふしぎ石研究室さん』の
製品であるってところも大きなアピールポイントです
通なコレクターの間では業界トップの『ブランド物』
と説明しても間違いではないでしょう?