RUNを始めてから、図書館へ行ってRUNに関する本を漁ってきました(u_u*)
最初はRUNの走り方とかトレーニング方法とかそれに関する本ばっかりでしたが、ふとたまにはランナーが書いた本も読んでみようかな~と思い、手にとってみました。
もちろん皆様もご存知のとおり、金メダルを獲ったマラソンランナーこと高橋尚子さんが書いた本。
タイトルにも書いてありますように、これは高橋さんが高校の時に陸上部顧問の先生にの言われて、それ以来、座右の銘にしている言葉だそうです。
どういう意味なのかというと、
くじけそうなとき、努力が結果に結びつかない・・・
「今やっていることは本当に意味があるのかな?ムダなことをしてるんじゃないだろうか?」とか「少しは伸びてるだろうか・・・」とかすごく不安なときってありますよね。
高橋尚子さんはこの言葉のおかげで、どんな不安な時も「今は土の中で太い根を伸ばしているところなんだ!今やっていることは必ず役に立つ。ムダじゃない」と言い聞かせ、今頑張れることを頑張り、いつかは大きな花が咲いたらいいなと思い、何十回も何百回も自分の中で繰り返してきたそうです。
全然結果が出なくても、腐らずに一歩ずつ根を張ってきたそうです。
確かに・・・
私もRUNを始めて、体力的に精神的についていけず不安になりかけていました。
あと3ヶ月、本当に大丈夫なのだろうかという不安が大きくて
でもこの言葉を聞いて、まさに今は下へ根を伸ばす時期なんだなと思うと、心が軽くなりました。
RUNだけに限らず、仕事、生活、色々繋がってるのだなぁと思いました。
例え、結果がなかなか出なくて難しくて自分に焦ったり落ち込んだりやる気モードがなくなったりなど、くじけそうになることもあるけど、決して何もしないのではなく、こういう時こそすること、できることは続けていくことは大事かなって思います。
そんなときは、今は下に下に根を伸ばす時期なのだと思って、何も花が咲かなくてもいつかは!って思えるようになりたいです☆
「奇跡のリンゴ」も似たような感じですよね^^
上ばっかり見ていて、土壌の中を全く見てなかった。
それに気づき、土壌の素晴らしさを活かして、無農薬のリンゴを実らせることに成功したという話。
つまり・・・
「結果」は目に見えるものだけど、「成長」には目に見えない部分があるということ。
草木のようにしっかりと根を伸ばして、大きな花を咲かせたいですね
今日は、こんな気づきを与えてくれた本に感謝した1日でした(´∀`*)