前回のブログでお葬式で流して欲しい曲など、のんきに紹介してしまい、ちょっと後悔しています。
自分はそういうことを考えることで却って気が紛れるけれど、そう思えない人だってたくさんいるはず。
他の面でも誰かののんきな発言に、なんだか嫌な気持ちに自分がなったことだってある。

病気になって、心がごちゃごちゃになって、手術の前に断捨離をしたり(見事にまた元の散らかった部屋に戻りました…)、やれなかったことをやってみたり。
でもやっぱり元来のサボりグセがあり、ぼーっとしてばかりです。

再発して、これからどうなるのか不安で、でも生きていたいと思い、5年日記を付け始めたりもしました。今3年目です。
(毎日違う質問に記入するのですが、面白いですよ)
自分はもともとあまり生きることに積極的ではなくて、テレビなどで重い病気の人を見ると、なんで自分みたいな人間が元気で、生きたいと思っている人が病気だなんて不条理だと思っていました。
そして自分が病気になったときバチが当たったんだ…と思ったけれど、病気の仲間やがんセンターで会う子どもたちにその理屈はどうしても当てはまらない。
でも自分の場合はバチが当たったと思う。
というか、親不孝もここまでくるとは…とガックリする。
わたしは仕方ない。ダメダメだから。
でも他の人は違う。
これってなんなんだろう…と。
やはり不条理だと思います。
病気ってなんなんだろう…
病気せずに元気で生きてるって奇跡なんじゃないの⁉︎ と思わずにはいられません。


今日は人生についてシンプルに歌っている、キセルの『ヒカリミチテ』を。
病気になってからこの歌が沁みて仕方ないです。
と思ったらYouTubeから消されていたので、気持ちが暖かくなるこちらの曲を。




あと、辛い気持ちになって「生きてやる!生きてやる!」と奮い立たせてくれるこちらの曲もどうぞ。
「僕は死ぬように生きていたくはない」という歌詞には何度も支えられました。
心が死ぬように生きていたから。




こちらは、わたしにとっての人生の主題歌。
辛いときは痛みをチョコにして食います。



今日はこれも聴きたい。