この写真では題目が「水の音」となっているなが何故なのか皆目見当がつきませんよね。


現場では倒木の端から滴る清らかな音が周囲に響いていて、何とも清々しい気分になっていました。


この清らかさを一枚の静止画で表現することは本当に難しいですね。滴る水滴そのものを単体で撮っても清らかさには結びつかないし、どうすればよいかと考えて、木肌を伝わる水の量で表現しようとしました。水量の多さがきっちり撮れれば、そこから滴り落ちる水の音は否応なく想像されるのではないかと考えたのです。


しかし、出来上がった上の写真では、「滑りやすそうな木」、これに重心をかけるとツルッと滑って転倒してしまうから要注意っという感じのことしかでてきませんね。