日経平均は先週末終値の19732円から
一週間で532円の上昇となり、20264円で終えました。
先週末の段階では「再上昇開始しそうだが慎重に・・・」と書きましたが
月曜の力強い陽線により再上昇が決定的となり
そこからは2万円を越える非常に強い動きとなりました。

海外ヘッジファンドの売りが止まったことと
為替が円安方向に振れたことが大きいようです。

前回高値の20250円付近では上値の重さも見受けられましたが
金曜夜間の先物ではさらに20370円まで上昇して終えていますので
明日もまずは上げて始まることでしょう。

世界を市場を見渡しても先進国の中で日経平均の強さは突出しており
このまま世界市場に波乱が無ければ(←ここだけが懸念です)
ITバブル高値20833円を目指すのではないかと見ています。

先週の注目ポイントは私的には水曜晩のFOMC議事録公開と
金曜晩のイエレンさんの会見でしたが
いずれも市場への影響は限定的、「ほぼ無風」で通過しました。

ですが、金曜は米国債券市場が休場だったこともあり
イエレンさん会見の影響については
もう1営業日見た方がいいかなと思っています。
明日米国は休場ですので、火曜の晩ということになります。
一応、NY市場には注意しておきましょう。

何にせよ、先日の調整もわずか5%(20252円⇒19257円)の下落で
終わりましたし
日銀とクジラが数匹いる今の東京市場が
大きくくずれることは考えにくい状況です。
私としてはその時を待って全力勝負に出たいところですが
待っても来ないかも知れませんね・・・

昨年10月末には米国量的緩和(QE3)終了の直後
日銀は「黒田バズーカ2」でその影響をかき消していますし
来たるアメリカの利上げも「黒田バズーカ3」で吹き飛ばすのでは・・・
そんな気がしてきております。

私のスタンスとしては
今後も日経225ミニを少し触りつつ(今は基本「買い」目線です)
チャンス(大きな調整)を待ちたいと思っています。

(※投資は自己責任でお願いします。)

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