この連載でフォロー数とアクセス数がものすごく伸びましたが、
いいねは全然伸びません(笑)
でもあと「理科」と「社会」、最後まで書ききります!
さて、今回は「理科編」です。
4年時には範囲が合わなくて市販教材は非常に使いにくく、
使ったのはほぼドラえもんとウイニングステップのみです。
ドラえもんは内容は古いですが、日能研監修だけあって内容の相性はばっちりです!(逆に日能研いつから内容変わってないん?という・・・笑)
授業を受けてきてから、ドラえもんを自分で読んでもらい、それから栄冠をやってもらっていました。
そこまでに手は貸さず、栄冠の丸つけから見てあげるというスタイルです。
4年時は(生物などの表面的な知識を入れることにはあまり時間をかけず・・・テストの結果にもこだわらず)、「原理原則の理解」や「理科のセンスを養う」ということを重視してきました。
私は大学院を出て会社に就職してからも、日々会社で実験してきたような人間なので、理科は分野によっては無限にうんちくを語れてしまうのですが、弱い分野もあります(生物とか嫌いですし・・・)。
でも親が教えられなくても大丈夫です!最近は本質を教えてくれるYouTube動画がいくらでもありますから。倉橋先生の理科動画とか感動レベルです(↓関連過去記事)。上手に活用しましょう。
問題演習としては、ウイニングステップのレベルC問題、育成テストの応用問題、公開模試のグラフや計算問題などを用いて、4年生のうちに「理科の考え方」を身につけることを意識しました。
理科に限らずですが、MY NICHINOKENの「学習サポート」にある「分野別難易別問題検索」は、特に市販の問題集が使いにくい4年生のうちは重宝しました。
5年生になると、急激に市販の問題集が使えるようになります。
それだけに毎週の新単元の負荷がきついのですが…
算数と同様、4年時にいかに「深堀り」(私は「先取り」とは区別しています)しておくかで、ついていく大変さが違ってくると思います。
5年では単元に合わせてウイニングステップの他、メモチェとコアプラを導入しました。必ずしも全問解いたわけではなく、手元に持って置き、栄冠の出来を見ながら問題を選んだり、公開模試や長期休暇のタイミングなどに単元を選んで取り組んだりしてきました。
注意点としては、どちらも「知識」確認教材であることです。
応用問題を解けるような力は別で鍛えないといけません。
「メモチェかコアプラか問題」については、
これだけで1つ記事書けてしまいそうなテーマです(笑)。
日能研生が5年で使うなら全般的に(特に動物・植物など)メモチェが使いやすいでしょうが、6年で使うには簡単過ぎる(かつ問題の網羅性が低い)ように感じます。
一方のコアプラは動物・植物ではかなりマニアックな気がしますが、それ以外の分野は知識のチェックだけでなく、計算問題も応用問題演習に入る前のチェックとして使いやすく、今後も部分を選んで繰り返すと思います。
5年後半くらいからは、応用問題演習として塾技も使いました。
これも全問解いているわけではなく、育テ、思考力育テ、公開模試などに合わせて問題を選んであげて、断片的に取り組んできました。
この問題集はまだ今後も取り組んでいくと思います。
難し過ぎて我が家では消化・吸収しきれませんでしたが、5年夏期の「発展」テキストはとても良い応用問題がそろっていたと感じました。
理科は4年時は(生物の比率が高いですし…笑)そんなでもありませんでしたが、5年になって平均点が下がってきてからは、
長男の成績としては算数に次ぐポジションで安定してきました。
次回、「社会編」を書いてこの連載を終わりにします。