中学受験終了直後のブログで「少なくとも中学の3年間は集団塾に通うことはないと思います。我が道を行きます。」と書きました。

 

実は、中学受験が終わったその週から、長男ニコ公文を再開しています。科目は数学英語で、英語の方は再開ではなく新規です。

 

↓公文は新小4の入塾のタイミングでいったん「卒業」していました

 

 

この先どこまで続けられるか分かりませんが、数学に関しては少なくとも中学内容が終わるまではやり、どちらかというと英語の方が長く続けて欲しいと思っています。公文英語の進度に合わせて英検を受けていくことが、まずはそこそこのレベルまで英語を効率的に習得する方法の一つと私自身の経験から言えます。

 

中学受験界隈では「算数F教材(小6相当)まで修了してから中学受験塾に入る」という使われ方をすることも多い公文ですが、そもそもは「自学自習で高校数学を習得する」(高校数学ができないことで進路や夢を諦めることがないように)というのが創始者・公文公先生の目指したところです。少数派だと思いますが、個人的にはこのタイミングで公文を再開するのはそれはそれで理に適っていると考えています。

 

 

改めて「体系数学」で最近の中学数学を確認しましたが、幾何は中学受験の延長線上という感じですし、その後の高校数学にはあまりつながりません(したがって公文では扱いません)。一方、高校数学につながっていく代数は公文でやっておけば少なくとも迷子になってしまうことははないであろうことを再確認しました。学校ではもっと難しいことをやるでしょうが、その土台になれば十分です。


中学受験が終わった現在の長男の家庭学習は公文のみです。数学と英語を合わせて1日30枚やっています。かなりの量ですが、中学受験勉強と比べれば何と言うことはないようです。

 

 

もう完全に本人に任せており、声かけも必要ありません。中学受験を経て勉強に向かう意識も体力も格段に向上しており、そんな今こそ公文のシステムがとても有効に活用できていると感じています。

 

私の頃にはなかったEペンシル(専用リスニング機器)もとても使いやすく、英語を自学自習で勉強するにはとてもよいと改めて思います。私もそうなのですが、長男も授業を受けるよりも自学自習で進める方が好きなようで、公文は性に合っているようです。

 

 

長男は学校から帰ってきたらすぐに公文をやってしまうのですが、次男がいると「勝負しよ!」と声をかけて一緒にやっていますニコキラキラそういえば昔もそうでした。二人で並んで公文をしている姿を見るのは懐かしくて微笑ましいです照れ

 

中学受験終了後に公文を再開した/再開する/始めることに興味がある、という方はかなり少数派だとは思いますが、もしいらしたらコメントかメッセージをいただけると嬉しいです!