今日の身体運動学のクラスは「姿勢」についてのトピックでした。
"良い立ち姿勢"というのは、身体の横から見た時に
耳たぶ(耳垂)ー 肩(肩峰)ー 股関節(大転子)ー 膝関節の前部ー 外くるぶしの後ろ
が一直線上に並ぶのが良いとされています。
とわかっていても、"良い姿勢"を維持するのは大変で、時に窮屈に感じるものです。
姿勢は様々な要因の影響を受けます。
心理的な緊張やストレスだったり、疲労感だったり。
そして筋肉や結合組織などの影響も受けます。
スマホを低い位置に持っていれば、(視力にもよりますが)その位置に合わせて猫背になってしまうこともあります。
このようにいろんな要因の兼ね合いの結果として、ある姿勢が生まれます。
田植え前に耕運機が動いている様子を見ていると、わたし達の身体の眠って硬くなっている部分に"呼吸を入れる"のに似ているなぁなんて考えてしまいました。
土を満遍なく耕すことで植物が根を張り育ちやすい環境となるのでしょう。
わたし達の身体も、隅々まで動きやすい環境を作ってあげることで、動きが機能的となり、結果として良い姿勢になるのではないかなと思います。
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