おはようございます!

 

marbleです。

 

ちょっとブログお休みしてました。忙しかったもので( ꒪⌓꒪)

 

さて、今日は大人の生徒さんへのレッスンについて少し語ってみようと

思います。

 

以前も記事にしましたが→大人のレッスンのゴールとは?

 

今日はちょっと視点を変えてみます。

 

 

初心者の大人の生徒さんへの第一回目のレッスンは

 

子供の頃に習っていたわけでもなく、本当に初めて鍵盤に触れる、

という生徒さん。

まずは、そういう方がピアノ教室の門を叩いてくださった行動、勇気に

尊敬の念を抱きます。

私たちは、教える側ですが、自分が教わる側で考えた時、習いたいなー

とは何百回思っても、本当に行動するか?っていうとなかなか第一歩が

出せないものです。

 

だからこそ、お問い合わせいただいて入会していただいた暁にはまず

その生徒さんの期待に応えるようにレッスンをしようと、心に誓います。

 

そして、ご希望を聞く。

 

  • どんな曲を弾きたいか
  • ふだんどんな音楽を聴くか

 

など。

 

まぁ、第一回目のレッスンというのは体験レッスンでということにも

なりますね。

 

そして、もちろん自分で譜面を読めるようにしていただきたいから、音符が

読めるようなテキストを使用することをお伝えし、生徒さんのご希望に叶うように

アプローチを考えるというのがいいのではないかと思います。

 

余談ですが、主人に何が弾きたい?と聞いたところ、携帯で動画を探し始めて

「これ、これ」

 

と出してきたのは、堀江淳の「メモリーグラス」

 

なぜ!?あんた何歳!?(笑

ゴリゴリのメタルのバンドマンの夫なのに。想像の斜め上でした。

 

 

一緒にいる身近な人間の音楽の好みさえこうなのです。

習いたい!と思う方のご希望は、ほんとは意外なジャンルで持っていることも

あると思うんですね。

 

だから、現状のレッスンをしながら時々、「今、弾いてみたい曲ありますか?」

と聞いてみることは大切だと思います。

 

 

 

30分のレッスンの中身

 

私がいつも行なっている中身を、さりげなく公開します。

いやー恥ずかしいな。

 

ご希望により、指のトレーニング、ハノンなども取り入れてウォーミングアップ。

 

お渡ししたテキストの課題を聴かせてもらって、アドバイスしてより質の高い演奏に

なるように指導。意外とうるさく言うことは、「姿勢」ですね。

 

楽典の知識、和音や音階の成り立ちを少々レクチャー。

 

 

生徒さんによっては、歌、あんぷにチャレンジまで課題を広げてみたり。

 

ということを私はしています。

 

 

 

レパートリーを作りたい

 

 

楽譜を見れば大抵弾けると思っている私たちは、意外と見落としているんじゃないか

と思われる案件。

 

「なにか弾いてって言われて弾ける曲がほしい」

 

そう。自分のレパートリーを持ちたいというご希望はけっこう多いということ。

 

過去にレッスンした曲の中で気に入った曲があったら、あんぷ用として、自己練習にて

練習を重ねてもらって、時々レッスンしてあんぷのコツなどをレクチャーします。

 

 

主人ネタで申し訳ないですが、ある日ちょっと二人で連弾をしながらピアノを教えました。

まぁ無料レッスンなんで(笑)、音符が読めても読めなくても

「ここ弾けばいいよ、1、3の指だけ置いとけばあとは動かさないで譜面通りに運指変えてね」

と乱暴にレッスンをし(笑

それでも、多少は音楽がわかる主人なので、ぱっと弾けました。

 

ところが。

 

「すごい!でもソロでやってみたい。」

 

と言い出しまして(笑

 

ピアノを弾きたい人はソロで弾く憧れが非常に強いです。そうですよね。

だから、サポートで伴奏をつけても基本、ソロで成立する演奏になるまで

頑張っていただいた方が、生徒さんの満足度は高いと思います^^