今日の大きな仕事は寝たきりの老人の入浴介助
たった3人だけど1人入れるのに30~40分はかかってしまう
しかも1人は106歳の超高齢のおばあちゃん
皮膚何も弱くて ちょっと触っただけでも皮膚が破れてしまうような有様だから
すごく神経を使う
今日だってホントに最新の注意を払っていたんだけど…

入浴を終わらせ浴衣を着せていた時に…
ネルでできた浴衣は余裕が全くなく 袖を通す時にどんなに気を使っても
どうしても硬縮した腕を通そうとすると生地のあちこちが突っ張った状態になってしまう
だからなるべく皮膚が生地に擦らないようにしていたんだけど
ふと見たら 肌着の袖に出血痕が!!
あわてて出血元をさがすと右腕に大きな皮膚剥離があった
やっちゃった・゜・(ノд`)・゜・袖で擦ってしまった!!
そのままにもしておけないので看護士さんを呼んで処置をしてもらい
上司に報告
そこまでだったらここまで落ち込まないんだけど
髪の毛を乾かしているときに ほかの介護士の人に
「反対の腕にも剥離があるよ!!」と言われてしまった
このおばあちゃんは 左腕はまっすぐ伸びたままの硬縮だし右腕は曲がった状態での硬縮だから
必ず左腕から袖を通さないと どうにもこうにも浴衣が着られない
だから左腕を通す時は浴衣にも余裕があって絶対に擦ってはいないはず
なのになんで?
泣きたくなったけどもう謝ることしかできない
このおばあちゃんの場合 皮膚剥離をしてしまうのはP-だけではない 
だから誰も今回のことを責める人はいないけど落ち込むなっていうほうが無理
上司には「年齢が年齢だから感染症が怒らないように祈るしかないですね」と言われ
なけなしの自信もマイナスまでなくしちゃった
この後この仕事続けられるかな~神経がもたないや。(´д`lll)