タンザナイトの一粒ネックレスとピアスです
タンザナイトは、鉱物的には青色をしたゾイサイトで
正式名称をブルーゾイサイトといいます。
1967年にアフリカのタンザニアで発見され
その後、ニューヨークの宝石商であるティファニー社によって
「タンザナイト」と名づけられ、1980年代にはアメリカを中心に人気を呼びました。
タンザナイトが産出されるのは、タンザニアのメレラニ鉱山のみです。
この石は見る角度によって、青色や紫色が強くなる多色性を持った石です。
自然光の下では透明感に満ちた美しい群青色に
夜のライトや白熱灯の下では高貴な紫に見えます
原石そのものはインクルージョン(内包物)が多いため、青色の透明感を出すために
ほとんど加熱加工されています。
タンザナイトを実際に手に取ると、この青紫色の神秘的な色合いから受けるのか
とても高貴な感じがします。
ご注文くださった方が、一粒でネックレスを伺ったときは
かなり小さいかも??と思ったのですが、予想外にも存在感がありました。
そして、その方に似合いそうです
アクセサリーSaleをさせていただくと、いつも感じるのですが
皆さん、本当に自分に似合う石を自然に選ばれるんですよね。
肌の色や髪の毛や目の色によって、基本的に似合うものは
大きくは変わらないと思いますが、その時の自分の気持ちや気分によって
前は全然気にならなかった石が、急に欲しくなったり、
いつも同じ石を付けていたのに、最近はなぜか気分じゃないな~、と変わったり。
天然石に限らず、服でも靴でも装飾品ならよくあることだと思いますが
石においては、不思議と一時期付けなくなっても、
また付けたくなる時が来るんですよね
あまり流行に左右されないというのもありますが、
私はこの石の質感のせいじゃないかなと思っています。
ガラスやビーズもとても綺麗なのですが、なんとなく無機質な感じがして。。
地球から生まれた、その長い歴史が刻まれているからかもしれませんね。
天然石のアクセサリーを見つけてくださった方が
この質感に愛着を感じていただけたら、嬉しいなと思います