堀江貴文6

23日、ニッポン放送のフジテレビジョンに対する新株予約権発行を

差し止めた東京地裁の仮処分決定について、

東京高裁(鬼頭裁判長)は「経営支配権確保が主要目的で

著しく不公正な発行」とライブドアの申請を認めた地裁決定を支持し、

ニッポン放送の抗告を棄却する決定を行いました。


ニッポン放送は新株予約権発行を中止し、

最高裁に特別抗告しないことを決定。
鬼頭裁判長は、決定理由として、

予約権発行はフジテレビによる経営支配権確保が主要目的で、

株主一般の利益を害すると認定しました。

株主の権利、利益が守られることとなり、

日本のマーケットの健全性が示されたといえるでしょう。

諸外国からの不信感を招く心配もなくなり、

日本のマーケットが発展することを期待します。